生田緑地の生物多様性保全
【2017/1/27 更新】
田圃の稲の管理
日時 平成17年(2005) 9月15日(木) 10:00〜14:30
場所 生田緑地 田圃
参加者 岩田芳美、岩田臣生

【上の田圃】
台風で倒された稲を立て直すために、稲を3〜6株ずつ縛るという方法を、藤間先生に教えて戴きました。
そこで、次の写真のように全ての稲を縛っていきました。
水面を覆っていた稲が縛られたことで、水面が開放され、オオシオカラトンボが数組、産卵を始めました。
そうしておいて、田圃に入る水を塞き止め、奥の畦をきって、排水を始めました。
傘型の案山子は2度の台風で、すっかり壊れてしまいました。ひどい状態をさらしておくのは良くないので、これは回収しました。


【下の田圃】
下の田圃に移動して、少し倒れかかっていた数株の稲を縛り、水を落とし始めました。


【湿地再生地】
湿地に寄りました。ツリフネソウの花が広がり始めています。


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