生田緑地の谷戸の自然保全活動


防鳥ネット張り
日時 8月3日(火) 13:00〜16:00 晴(天気予報は雨だったが結局降らなかった。)
場所 生田緑地
参加 岩田臣生

自然を大切にするというのであれば防鳥ネットは不適切だと思うが、横山さんの指導もあり、脱穀は日本民家園でやろうと張り切っている人の顔も浮かんでくるし、野鳥たちにとっては予定外の餌であるということで、防鳥ネットを張らせてもらうことに決めた。
防鳥ネットは近くのホームセンターで手に入れたが、規格品の場合は大きさがなかなか合わない。結局、一番大きいサイズのネットを購入した。
ネットを張るための支柱は、北部公園事務所の長沢さんに頼んで、生田緑地内に倒れかかっている竹を頂戴することにした。そのための鋸も借りた。
参加者は、佐伯さんと私達夫婦の3人である。全員初めてのことで、どの様に張るかを思案しながら進めたが、私以外は長靴も履いていない。田圃作業を何と思っているのか...。
支柱は1.5m長に切り出し、穴を掘って立てた。これにロープを張ってから、ネットを拡げて行った。一度目は、届かない箇所がでてきたため、方向を換えてやり直した。今度は、側面にもネットが行き渡った。しかし、スズメには一粒たりとも食わせるかと宣言している様な防鳥ネットで、景観的には問題を感じる。

ネット張りの作業開始前に草刈りをする。この日のイネは6割程の株が花穂を出していた。

やっと、防鳥ネットを張り終えた田圃。昔はこんなことはしていなかったよねと...。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation