生田緑地の谷戸の自然保全活動


田圃再生 11
日時 2004年 5月 9日(日) 11:00〜15:00 雨
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生

 家を出た時は大した事のない霧雨だったが、田圃に着いた時には、雨足を白く、真っ直ぐ伸ばして、田圃の水面に叩きつけていた。止むなく、周辺の様子を調べながら、小降りになるのを待つことにした。南の空が、まだ明るい。
 田圃の水の出入りは丁度良い感じである。
 シマヘビの姿がないのはいいとして、シュレーゲルアオガエルの姿もない。しかし、南側の休耕田や木道の下から、鳴き声が聞こえてくる。
 トンボも見えない。
 ツバメがちょっと姿を見せたが、ほんの5分ほどで、それっきり現れなかった。
 整備したばかりの池へ流れ込むはずの水路に水が流れていない。雨が降っているのだから流れていていい筈だがと思いながら、取水口の様子を見に行くと、水路に流れ込んだ水が元の流れに戻ってしまっている。土嚢の置き場所を変えて、両方に同じ程度の水が流れる様に調整した。後は、沢の水位が下がってから、もう一度点検して調整すればいいだろう。
 池のオタマジャクシが急に増えた様だ。カルガモが2羽来ている。
 帰りがけに覗くと、上の池から下の池に水が流れていた。数時間すれば、下流部にも流れる様になるだろう。
 昆虫班の雛倉さんが現れて、田起しを手伝うという。
 見るのとやるのとでは大違い。きっと、言い出したことを後悔していることだろう。
 いまさら、わざわざ書くこともないと思っているが、草の根から田土を落とすのは本当に骨の折れる作業なのである。土は柔らかいのに、絡み合った草の根はスコップでも簡単には切れないのである。
 今日は雨ということで、気軽な散歩という人は通らない。10人ぐらいのグループで自然観察をしているらしい人達が何組か通った。
 また雨足が強くなってきたところで、引き上げることにした。


   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation