里山の自然学校2011
第10回《秋の里山》
【2011/11/21 更新】
日 時 2011年11月20日(日) 10:00〜15:00 晴
場 所 生田緑地(川崎市多摩区) 参加者 A 鈴木萌恵、山内雄仁、酒見果歩、谷実鈴、永喜康雅、内藤真衣 B 原田大雅、大江田慧、上野美紀、丹羽小蒔 C 内藤義人、江口暁香、島津千咲、山本来幸 C 井原沙羅、棟安恵万、高田泰成 17名 講 師 岩田臣生、岩田芳美、梅原和仁、神山歩未、鈴木志歩、藤間煕子、山本 晃 7名 里山の自然学校第10回は“秋の里山”ですが、稲ワラや里山の植生管理で得られた材料を使った“つくってみよう”も再開することにしました。 今年の紅葉はまだまだという感じですが、芝生広場の紅葉には子どもたちも感心したようです。 草刈り途中の城山下谷戸では残してあったノササゲなどのツル取りをしてもらって、そのツルをリースづくりの材料にしてもらいました。 出発前にトイレに行っている子どもを待っている間に、ヒノキとサワラの違いを学習しました。 山本先生がクモの巣にかかっていたクロスズメバチ♂を取ってきました。 クロスズメバチ♂は秋に発生するハチで針を持っていないということを学習しました。 秋の山路には色々なものが落ちています。 木々には実もついています。 様々なものを見つけて、学習しました。 綺麗なモミジの葉を拾った子が自慢げに見せてくれました。 コブシの実も落ちていました。 種子を引っ張ると糸状のもので繋がっています。 お昼のお弁当の前に稲ワラに水をかけておきました。 お昼のお弁当は公園管理事務所で食べました。 お昼のお弁当を食べ終わると直ぐに稲ワラ細工が始まってしまいました。 山本先生が稲ワラのない方を教えてくれました。 なった稲ワラに飾りをつけて、リースをつくりました。 稲ワラの他に午前中に採取したノササゲのつるなどを使ったリースを作っている子どももいました。 飾りに使ったマツカサの一部は公園管理事務所から分けてもらいました。 ドングリの独楽づくりに取り組む子どももいました。 今年はドングリが不作でしたが藤間先生が大小のドングリを準備してきました。 なかには公園管理事務所から分けてもらった子もいます。 キリでドングリに穴をあけ独楽を作りあげました。 歩未先生が稲わらで縄をなって、その縄で縄跳びを始めました。 流石に4年間も里山の自然学校に通った歩未先生ならではのことで、居住地や学校の異なる子どもたちが仲よくなる切っ掛けをつくってくれます。 リース以外のものを工夫して作っている子どももいました。 イネワラで“馬”づくりもしました。 歩未先生が活躍しました。 後片付けや掃除も皆で行いました。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation