里山の自然学校2008
第7回「案山子づくりと生物調査」

【2008/8/8 更新】


日時 8月7日(木) 10:00〜15:30
場所 生田緑地
参加者 1)神山歩未、山内冴香、川真田季生、荒井優里花
    2)神山幸雅、舘野枝里嘉、永喜稜晟、鈴木萌恵
    3)内藤朱香、小沢泰河、野々村嘉人
    4)山内春香、岡崎湧介、佐々木遥太、須田真純
    5)芝原紗希、本多吉之、近藤正悟、佐々木彩
    OB)永喜誠洋                  20人
講師  藤間X子、山本晃、岩田芳美、岩田臣生

今日は案山子づくりです。昆虫標本づくりの時に決めたデザインを形にする日です。2チームに分けたところ男子10名と女子10名に分かれました。

いよいよ作り始めます。頭部の中身の部分と腕をつけるところは手伝いましたが、あとは子どもたちが思い思いに進めていきました。

こうして案山子《べこちゃん》、《へのへの上地》が完成しました。
お昼のお弁当は室内で済ませることにしました。外は凄い暑さです。

完成した案山子を持って、田圃へ向かいます。

上の田圃の上と下に立てることにしました。どちらに立てるかはジャンケンで決めました。

青少年科学館に戻って、今日の活動を振り返りました。 藤間先生と一緒に花を咲かせている植物を調査していたチームから観察報告をしてもらいました。
ヤブミョウガ、クサイ(イグサの仲間)、ジュズダマ、ミズヒキ、セリ、カントウヨメナ、チダケサシ、ミソハギ、アゼナ、ホオズキなどが報告されました。
田圃や湿地の水域を調べていた子どもたちはアメリカザリガニが目当てでしたが、なかなか見つけ出すのが難しかったようです。合計で15匹でした。
チョウを調べていた山本先生からは、13:00〜14:15に、スジグロシロチョウ、キチョウ、ナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、 ナガサキアゲハ、キタテハ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、 コミスジ、イチモンジチョウの観察が報告されました。


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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation