里山の自然学校
第5回 昆虫標本づくり

【2005/7/31 更新】

日 時 7月30日(土)10:00〜15:00
場 所 青少年科学館学習室(川崎市多摩区)
参加者
 1班 飼田、鈴木、潮
 2班 大江、小針、島尻、野路 (担任)藤間  
 3班 片山、神山、野路 (担任)岩田
 4班 亀谷、金野、日野原 (担任)岩田 
 標本づくり講師 山本
 かわさき自然調査団からのサポート 美馬、坪井
          参加者13名、講師6名
 青少年科学館からのサポート 亀岡
 

10:00〜10:10 事務局連絡等、藤間校長挨拶
10:10〜10:30 山本から昆虫の体についての講話

10:30〜12:00 
午前中はスズメバチを使って昆虫標本づくりをしました。
大きなスズメバチを目の前にして、はじめは手がでません。
死んでいると言っても、刺さないのかと念をおしてきます。
勇気を出して、やっとのことだっただろうと思います。少しずつ触っていきました。
毛の感触、翅の感触、あしの感触、...。
昆虫の体が、頭部、胸部、腹部からなること、胸部から3対の脚(あし)と2対の翅(はね)がでていることを、手で触って確かめてもらいました。
やがて、思い切って、胸に針を刺します。
子どもたちは一つの壁を乗り越えました。


12:00〜13:00
昼休みに青少年科学館前で鬼ごっこが始まりました。
セミのぬけがらひろいをしていた子どももいました。

13:00〜14:30 午後は、山本が大事に大事に用意した沖縄産のチョウたちを使って標本づくりを学習しました。
要領よく、すぐにつくってしまう子もいますが、なかなか上手くいかない子もいます。


14:30 早く終わって外へ出た子どもが、シュレーゲルアオガエルの集団を見つけました。水辺から雑木林へ移動する途中であったものと思います。偶然の出会いに子供達は大喜びです。私たちも、自然のドラマの一幕を楽しませてもらいました。

  スズメバチの巣が打ち捨ててあるのを見つけました。中に、蛹がいくつか残っています。勿論、死んでいますが。


14:30〜15:00 

展翅した標本を持って参加者とスタッフ全員で写真を撮りました。

皆の標本を収蔵庫にしまう前に写真を撮ってみました。
【スズメバチ】


【チョウ】

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation