生田緑地自然環境保全管理会議市民部会
里山倶楽部B


平成28年度 里山倶楽部B
第6回 萌芽更新地区のアズマネザサ刈り


日時 2016/10/15(土) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加者 工藤思由、山下淳也
(生田緑地整備事務所)清田陽助
(生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美              6名

今年度第6回里山倶楽部Bの活動です。
今回の里山倶楽部Bの参加者募集案内は「芝生広場周辺地区のアズマネザサ刈り」としていましたが、集まった参加者は少数でしたので、話し合って、 萌芽更新地区の下側の園路沿いのアズマネザサ、ヤマグワ、オニグルミ、枯れたタケニグサなどを刈ることにしました。
この部分は、比較的明るいことから、夏草の繁茂が著しいので、本来なら 7月には低木層も含めて、ある程度、刈っておくべきと思いますが、今年は、諸事情から果たせませんでした。
当日、朝のモニタリングに基づいて、相談し、実施することにしました。
活動中も、何人かの高齢の来園者が、「有り難うございます。」、「どのくらいの頻度で活動しているのですか?」などと、声をかけて通りました。

2015年5月2日の里山倶楽部Aで植えたクヌギの稚樹が枯れずに残っていました。ただ、殆ど、成長していませんでした。

2014年1月18日に萌芽更新を目指して伐採したコナラ2本、クヌギ1本のうち、クヌギの萌芽枝は成長していましたが、その成長は遅いように思います。
夏期の低木層の枝葉の繁茂が著しいため、十分な陽光が得られないようです。

サワフタギの実が青く色づいていました。

ツルニンジンが繁茂していることを想像していましたが、今年はどうしたのか、咲いている花は僅かに3輪でした。

カシワバハグマが咲いていました。

ムラサキシジミが飛んできて、陽光を浴びていました。

アズマネザサ刈りを済ませた斜面に、アズマヒキガエルが現れました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation