日時 2015/11/21(土) 10:00〜13:00 曇
場所 生田緑地 皆伐更新地区下雑木林
参加 石井 一成
(育てる会)白澤光代
(資生堂)常長 誠
(富士通)東陽一、岩渕裕輝、蔵本俊秀、松原通仁、向井忠、渡邉信一、渡邊洋己
(調査団水田ビオトープ班、里山倶楽部A)山下淳也
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美 13人
平成27年度(2015)第7回里山倶楽部Bの活動は、雑木林に侵入したモウソウチクの除伐としました。
場所は飯室山南の皆伐更新地区(里山倶楽部Aの活動場所)の隣接地です。
里山倶楽部Aは母子参加中心の活動で、皆伐した後を雑木林を育てる活動をしています。
隣接地とは言っても、里山倶楽部Aチームにはモウソウチクの除伐は危険です。勿論、タケノコ状態の時は別ですが、それでもアズマネザサ密生の雑木林の中の活動は不向きです。
一方、里山倶楽部Bとして、昨秋初めてモウソウチクの除伐を行いました。
実施するに当たっては、安全面など、不安が大きかったのですが、実施してみると、楽しくて、大変好評だったため、今年2月にも実施しました。
参加者は、直前に増減があり、ヘルメットの足りない分を富士植木さんからお借りしました。
集合は生田緑地整備事務所前としましたが、ノコギリとヘルメットの貸し出しは裏の倉庫で行いました。
今回活動する雑木林に着いてから、簡単な自己紹介を済ませて、除伐を始めました。
昨秋から参加している人たちが2グループ、初めて参加する人たち1グループで作業を進められると思ったのですが、
アズマネザサが密生する中での作業は大変なので、昨年除伐が済んだ開けた場所に面した場所のモウソウチクの除伐になってしまいました。
しかし、こうなると、上の方で伐採したモウソウチクが倒れて来るため、下の方はなかなか作業が進みません。
数本除伐したところから全員で1本のモウソウチクを伐採する方法に変えて、雑木林の境界付近のモウソウチクを中心に除伐しました。
ここでの除伐で問題になるのは、隣接するマンションに伐採したモウソウチクを叩きつけることが起こらないようにすることです。
このためロープで引っ張って、マンション側に倒れないようにして伐採するのですが、初めは、ロープを高い位置にかけることが上手くいかず、時間をとってしまいました。
しかし、2本目からは、全員が協力して、1本のモウソウチクを除伐するという感じになって、楽しい作業になりました。
作業終了後に記念の集合写真を撮りました。
ここの除伐作業では、伐採した材を隣地境界付近に、枝も落とさずに、そのまま積みました。
これは、外から入り難い状態にしておくためです。
この領域のモウソウチクの除伐が完了するまでは、敢えて、この状態のままにしておきたいと考えています。
生田緑地整備事務所裏で、ヘルメット、ノコギリなどを回収して解散としました。
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