日時 2015/6/6(土) 10:00〜15:00 晴後曇
場所 生田緑地 皆伐更新地区
参加 工藤真貴子、工藤思由(中3)
山下佳保里、山下淳也(高2)、山下真奈実(小学5年)
山下まい、山下はなの(小学5年)、山下ねのは(小学2年)
小泉咲子、小泉 翠(園児)
片岡日出美、片岡優斗(幼児)、片岡航佑(幼児)
(市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美
平成27年度(2015)第3回里山倶楽部Aです。
今回は、皆伐更新地区の手入れを行いました。
前夜から明け方までの降雨で、地面も、植物も濡れている中での活動であることを心配しましたが、活動を始めた頃には乾き始めていました。
最初は、区域内を一周することから始めました。
雑木林の育ち具合を自分の目で確認してもらうためですが、一回りしながら、植生や昆虫などの調査を行って記録しておくべきだったと反省しています。
次回は是非、行いたいと思います。
天候が回復して陽が射すようになると暑くて、作業は辛くなります。
ゼロ歳児を背負っての活動は大変だと思います。
何か上手い方法があると良いのですが、...。
お弁当を食べて、午後の活動を開始しました。
里山倶楽部Aは10:00〜15:00で活動していますが、都合次第で、午前中のみ、午後のみの活動参加についても問題ありません。
参加者がコナラの葉の裏に大きな毛虫を見つけました。カシワマイマイの老齢幼虫のようです。
カシワマイマイはドクガ科の蛾で、マイマイガとともに、大量発生した成虫が街を覆ってしまったニュースが、毎年のように聞かれます。
また、大量発生して森林被害をもたらした事例もあります。
また、こんなイモムシも見つけました。
カギバガ科のヤマトカギバのようです。
活動中にオオスズメバチがやってきて、荷物から離れようとしません。
仕方なく、捕虫網で捕えて、活動が終了するまで飛び廻らないようにしておきました。
皆伐更新地区内に巣をつくられては困りますが、殺すのも問題ですので、帰る時に放しました。
皆伐更新地区ではムラサキシキブやオカトラノオが咲き始め、ウグイスカグラの葉に揺籃ができ、コミスジが飛び、イチモンジカメノコハムシ成虫やバッタの仲間の幼虫も見られました。
|