生田緑地自然環境保全管理会議市民部会
里山倶楽部B


萌芽更新地区の下草刈り(アズマネザサ刈り)


日時 2014/12/20(土) 10:00〜11:30 曇後雨
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加 国江良三、富内雅美
  (資生堂)莇 清
  (富士通)東 陽一、岩渕裕輝、田澤 淳、丹野光男、豊永美子、中澤 均、長谷川充彦、松原通仁、嶺 義則、
       渡邊洋己
  (水田ビオトープ班)岩田芳美、政野祐一
  (生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
  (市民部会事務局)岩田臣生         17人(うち女性4人)

12月の里山倶楽部Bは、萌芽更新地区のアズマネザサ刈りを行いました。 天気予報は雨で、生田緑地への道では小雨が既に降っていたので中止の連絡をすることになるだろうと思っていましたが、到着してみると生田緑地はまだ降ってはいませんでした。 また参加者も集まりましたので活動することにしました。
富士通の渡邊さんがコーディネートしてくれた参加者が10人、資生堂のコーディネートが1人、一般の初参加者が2人という構成で17人の活動となりました。
集合は生田緑地整備事務所前でしたが、いつ降り出すか分からない空模様でしたので、慌ただしく萌芽更新地区に向けて出発しました。


萌芽更新地区の上の探勝路に荷物を置いて、この山側(上側)と谷側(下側)の両方のアズマネザサ刈りに取り掛かりました。
道具は桑切鎌です。 毎年刈っている場所なので硬くはないと思いますが、アズマネザサの根元を確認して、確実に地際で伐るように話しました。
しかし、積もった落葉が邪魔をしていました。
急いで落葉掻きも行いましたが、大勢が作業している場所を一気にカバーすることはできませんでした。

萌芽更新地区は1998年に萌芽更新を繰り返す伝統的な里山管理を行う雑木林にするためにコナラ林を伐採し、同時に補植も行った区域ですが、9年経過した段階でコナラ林とは言えない状態になっていることが明らかとなりました。 伐採後の萌芽枝が成長しているクヌギが1本、補植されたクヌギ、コナラは瀕死の状態でした。
2008年1月に開催した市民部会では、改めて、萌芽更新を観せられるような場所にしようという合意がなされ、萌芽更新地区の一部について、林床を明るくするために、細いものから太いものまで、ヤマグワ、キブシ、ムラサキシキブ、キリ、アカシデなどの伐採を進め、アズマネザサ刈りも毎年、行ってきました。
この植生管理によって林床が明るくなり、辛うじて残っていた細いクヌギやコナラがいくらか元気になってきたことから、今年1月に萌芽更新を目指して、コナラ3本、クヌギ1本を伐採しました。 このクヌギは確実に萌芽更新できそうな勢いですが、残念ながらコナラは萌芽枝が細く、勢いがありません。
一方、明るくなった林床からは様々な実生が発芽し、成長を始めました。
これらの実生は、この季節には葉を落としていて、無数の細い枝が活動の妨げになっていました。
これらを少し整理しないとアズマネザサを刈るのも難しい状態になっている場所も多くありましたので、場所によっては、ヤマグワなどを除伐しました。
11時には雨が降り出してしまいましたので、物足りない感じの活動となりましたが、急いで、集合写真を撮り、市民活動室に移動して休憩し、解散しました。


探勝路の山側(上側)の平坦地は殆んど全域のアズマネザサ刈りを終えました。


探勝路の谷側(下側)は、自然探勝路に近い、傾斜の緩い場所だけは終わりました。





斜面が急になり始める辺りから下は実生低木が密生していました。


昼までもたずに雨が降り出したので、急いで集合写真を撮り、撤収しました。


市民活動室に移動して休憩し、解散しました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation