日時 2014/12/6(土) 10:00〜14:30 曇(雨が降りそうな雲行になったところで終了)
場所 生田緑地 皆伐更新地区
参加 山下淳也(高1)、工藤思由(中2)、工藤真貴子、工藤千穂(小学3年)
山下まい、山下はなの(小学4年)、山下ねのは(小学1年)
西尾麻子、西尾幸大(小学1年)、大崎真希、大崎虎太郎(小学1年)
政野祐一、政野美咲(小学3年)
(生田緑地運営共同事業体)額谷悠夏
(市民部会事務局)岩田臣生
今年度最終の里山倶楽部Aです。
生田緑地整備事務所前に集合して皆伐更新地区に向かう園路では落葉観察ができると思ったのですが、黄葉の落葉ではなく、すっかり枯葉になっていて、しかもよく踏まれていました。
またドングリが一つも見つかりませんでした。
皆伐更新地区に着いたところで、まず区域内を一回り観て歩きました。
生きものには出会えないと思ったのですが、腹部をパンパンに張らしたジョロウグモ♀がいました。
活動は11月に成長調査を済ませることができましたので、急ぐ活動はありません。
小学校低学年の子どもたちには区域内の小さなアズマネザサ刈りをお願いしました。
そして、自由に動ける人には、区域の周囲のアズマネザサを刈ることをお願いしました。
また、皆伐時、伐採した材を積むための支柱とするために高い位置で伐採してあったシラカシやヒサカキを低い位置で伐り直しました。
これらは10本ほどありましたが、勢いよく萌芽枝を伸ばしていましたので、伐った後は空間が一気に広がったように感じました。
皆伐更新地区は伐採後4年が経過しました。
研究では、林と呼べる状態になるまでには7年かかるそうです。
あと3年間ありますが、伐採後のコナラ林を育てる管理であれば、母子中心の活動でも可能であることを示せそうです。
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