生田緑地自然環境保全管理会議市民部会
里山倶楽部B


アズマネザサの夏刈り体験


日時 2014/7/19(土) 10:00〜12:00 小雨後曇
場所 生田緑地 萌芽更新地区
参加 山下淳也(高1)
  (富士通)明元通友、中根健彦、中根雅貴(10歳)、中根瑞貴(5歳)、中村真奈、平野瑛二、福島健太郎、
       松原通仁、安田 亨、渡邊洋己
  (水田ビオトープ班)政野祐一
  (生田緑地整備事務所)清田陽助
  (生田緑地運営共同事業体)額谷悠香
  (市民部会事務局)岩田臣生

朝は微かな小雨が降っていましたが、集合して直ぐに解散というわけにもいかず、雨が酷くなったら止めることにして、萌芽更新地区でアズマネザサ刈りを始めることにしました。
既にアズマネザサは濡れています。 参加者の服装、足元などに不安を感じましたので、できるだけ体が濡れないように端から丁寧に刈っていくようにお願いしました。
高校生の山下くんは里山倶楽部Aの活動で慣れていますので問題ありませんが、中根さんの子どもたちにはアメリカザリガニの駆除というスペシャル・ミッションをお願いしました。

生田緑地整備事務所前に集合して、自己紹介を済ませてから、萌芽更新地区に向かいました。


萌芽更新地区の前で、簡単に、萌芽更新地区の説明を行いました。


更に下のデッキの所に荷物を置いて、雨が強くなる前にということで集合写真を撮りました。
それから、具体的な作業について話してから、一度、区域内を見て歩きました。 それは、スズメバチが巣づくりをしていないことを確認するためです。
ササ刈りは初めてという参加者も多かったので、踏まれても困ることがなく、繁茂している低木や丈の高い草の少ない南側のエリアのササ刈りを行うことにしました。


アズマネザサ刈りを開始しました。


子どもたちにはアメリカザリガニ釣りをしてもらいました。 勿論、駆除のためですが...。


中間で一度休憩しました。


後半の活動を開始しました。


ササ刈りは、上側の探勝路までの間を少し残しましたが、雨天中止にしようと思っていたことを考えれば、大きな成果でした。
悪天候のために多様な生物との出会いは楽しんでもらえなかったと思いましたが、 アズマネザサの茂みの下に隠れていたタマノカンアオイやタチツボスミレ、オカタツナミソウなどに出会って、 機械刈りでは味わえない手刈りの楽しさに目覚めた人もいたようです。
また、繁っていたアズマネザサが消えた状態を見て、達成感を味わった人もいたようです。
参加した皆さんの感想を聞いて、解散しました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation