日時 2010/11/6(土) 9:30〜12:30 晴
場所 早野聖地公園(川崎市麻生区)
ガイド 小泉 清(早野聖地公園里山ボランティア副会長)
参加 多摩区道路公園センター(佐藤 力、山口泰民)
飯室 健、小泉恵佑、市民部会事務局 岩田臣生、岩田芳美
萌芽更新事例見学3回目は、多摩区道路公園センターの紹介で、川崎市麻生区の早野聖地公園に行きました。
小春日和の気持ちのいい天気に恵まれ、またボランティアの方から直接、お話を聞くことができたのは幸いでした。
早野聖地公園里山ボランティアの活動拠点には炭焼き小屋があり、たき火も公認されているそうです。
里山ボランティアの朝礼に参加した後、副会長の小泉さんから会の活動概要を教えて戴きました。
活動は、里山再生、炭焼き、農業体験、地域とのふれあいだということです。
私たちの関心事から、苗づくり、伐採後の植樹、そして萌芽更新を行っている現場を案内して戴きました。
萌芽更新を行っている地区です。
萌芽更新を目指した樹木の本数は多くはないように思われました。
直径50cmを超えるような樹木は萌芽しないと判断されているとのことで、炭焼きのための伐採と植樹による更新を中心に行っているようです。
里山管理を始める前は、こんな状態にアズマネザサが繁茂していたそうです。
丁度隣接地で伐採も行ったところでした。
樹木の伐採はノコギリで、草刈りは鎌で行い、機械は使っていないとのことでした。
ノコギリなどは、実際のところは分かりませんが、伝統的な里山管理の雰囲気を漂わせていました。
里山を楽しんでいるという感じが伝わってきました。
小泉さんには、活動日にも関わらず、長時間にわたってご説明、ご案内戴きました。真に有り難く、謹んで御礼申し上げます。
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