生田緑地ホタルの国



ホタル・ガイド・ボランティア 7日目

日時 2016/6/24(金) 19:00〜21:00 曇
場所 生田緑地ホタルの国 
参加者 岩田臣生(調査団)、岩田芳美(調査団)、今井田恵方、岡野谷尚美(資生堂)、木坂陽子(調査団)、斎藤昭三、佐々木キヨ子、鈴木潤三(調査団)、両角亮子(資生堂)

ホタルの国の第7日目のボランティアは 9人でした。
入国者は 200人でした。
ピーク時の出現数は 35 でした。
6/21(火)に日本女子大付属高校生物部のホタル観察会を行いましたが、その日が 88 で、今年のピークだったことが分かりました。
その半分にもいかない出現数なので、ホタル調査をしていると、印象が大きく、寂しく感じました。


●ホタルが少なくて、感動した時の声が聞かれなかった。
●ゲーム機なのかどうか分からないが、子どもが持っていたものが光を点滅させていたので注意したが、団体の一員だったのか、走って行ってしまった。
●入国者も、ホタルも少なかった。
●携帯電話を光らせている人はいなかったが、話をしている人がいた。(光がでていないからいいだろうということなのか。)
●中で腹痛を訴えて座ってしまった子どもがいた。西口駐車場のトイレを案内した。(後で会ったら、間に合ったと報告を受けた。)
●注意をしなければならない人には出会わなかった。
●戸隠不動口から入ってきた子どもの団体があったが、懐中電灯をつけて階段を降りてきたので注意した。
●また、おしゃべりが絶えない騒がしい団体だった。
●引率者がいるのに、騒いでいいと思っている子どもたちのようで、マナーの悪い迷惑な団体だった。
●木道が滑って危なかった。(毎年のことではあるが、雨は止んだ後でも、滑り易くなっている。)
●団体の子どもたちが発光するものを持っていたり、騒いだりしていた。
●木道の上を走って、尻もちをついた子を二人、目撃したが、怪我は無かった。
●自分の父親が、ここからカワニナを分けてもらったという若者がいた。
●ホタル・ガイド・ボランティアの偽物を一人捕まえた。
 話を聞くと、生田緑地の指定管理者の職員らしく、総括の指示で巡回していたということだったので、即刻、ホタルの国から出てもらった。
 ホタルの里が整備された翌年の2005年から継続している、市民が市民を啓発し、ケアするというホタル・ガイド・ボランティアの活動を妨害する行為であるので、強く抗議したいと思う。
●竹林付近の通行止めにしたコーンバーを移動して、外に出かけていた家族がいたので、止めてもらった。 範をたれるべき父親が率先してやっていたのに驚いた。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation