上の田圃の手入れとアメリカザリガニ駆除 日時 2015/11/12(木) 10:00〜12:30 曇 場所 生田緑地 上の田圃 参加者 岩田臣生、岩田芳美、木坂陽子、鈴木潤三、田村成美、細川洋子 この日は6人が活動に参加することになりましたので、上の田圃で活動することにしました。 田圃の水路に溜った泥を上げること、田圃の畦に泥を積んで補強すること、アメリカザリガニやサワガニが開けた穴を塞いで、水漏れを無くすこと、 これらの作業を済ませて水面を広げ、冬季湛水とします。 田圃の全面に水が広がっているとアメリカザリガニの駆除は困難になりますので、今回の活動中、一旦、水を落としてアメリカザリガニの駆除を行いました。 まずは、田圃の上の段の堰にしている土嚢を全て外して、手網をセットしておいてから導水路部分の泥あげと流量調査用の堰の積み直しなどを行いました。 続いて、田圃の水路部分の泥あげを進めました。 今回は、3年ぶりに、毎年実施しているよりも深く掘りあげました。 また、田圃の水を落とした状態で、アメリカザリガニの駆除を行いました。 水路の泥あげに続けて、上の段の田圃の畦に泥を積む作業も行いました。 上の段のアメリカザリガニ駆除が終わったところで、上の段の堰を積み直して、上の段に水を溜め始めました。 ここで使っていた受け網は下の段の堰に移動しました。 上の段の畦の泥積みに続けて、下の段の畦の泥積みを行いました。 この日の活動は終了しましたが、ひつじ田が湛水するには2日ぐらいかかるでしょう。 田圃の側のヨモギにヨモギハシロタケマフシという虫こぶがありました。 木道の手摺にはアキアカネが休んでいました。 帰り道、産卵中のミノウスバ♀に出会いました。 不思議なことに、木道わきの、このマユミには、毎年、産卵が行われて、多数の幼虫が葉を食べ尽しています。 |
生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation