生田緑地の谷戸の自然保全活動



籾摺り
日時 2015/11/1(日) 11:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 生田緑地整備事務所裏
参加者 岩田臣生

生田緑地の谷戸の田圃は今年もアライグマに食害されてしまいました。
12日の里山の自然学校で脱穀した籾を天日干ししたものを籾摺機にかけました。
余りに少ないので、一人で籾摺りを行い、10kgの玄米になりました。 米作りに関わった者が少しずつ味わうことはできそうです。



モニ1000 中大型哺乳類調査 定点カメラ回収
日時 2015/11/1(日) 12:30〜13:30 晴
場所 生田緑地 定点Q、A、W3
参加者 岩田臣生

今年9月に設置した定点カメラを回収しました。
今年のモニ1000の哺乳類調査は、この写真を同定してエクセルデータにすれば終了です。
しかし、アライグマが撮影されていますので、何とか、アライグマの行動を調べる必要があります。


谷戸の観察(モニタリング)
日時 2015/11/1(日) 13:30〜14:30 晴
場所 生田緑地 谷戸
参加者 岩田臣生

秋の生田緑地を観察して歩きました。
コバノガマズミの実が紅く輝いていました。

下の田圃付近には、ツルマメが実をつけていました。

上の田圃の辺りには、マユタテアカネ、アキアカネ、オオアオイトトンボがいましたが、殆どはジッと止まって休んでいました。

オオミゾソバの花が終わって、ミゾソバが田圃の畦に目立つようになります。

落葉の上でジッと寒さに耐えているようなコバネイナゴがいました。


湿地ではハンノキ林からの水流も、竹林下からの水流も、湿地に入った所で何処かへ消えていました。
まだ今年手を入れていない水辺があるのに、ここの手入れを急がなければならないようです。
水が消えた水路にはハリガネムシが動かずにいました。

セイタカアワダチソウは晩秋の昆虫の吸蜜源になっているということで、積極的な駆除をしていませんので、なかなか消えません。

キツネノマゴは今も花を咲かせています。

シロヨメナの花が咲いています。

手入れを行ったハンノキ林内の水辺は良い状態にあります。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation