生田緑地の谷戸の自然保全活動



ホタルの国のホタル観察会(2)
日時 2015/6/20(土) 18:00〜19:00 曇
場所 生田緑地 ビジターセンター2階
講師 岩田臣生
サポート 水上 健
参加者 133名

ホタルの国のホタル観察会は、現地ではなく、別の場所で行います。 今回は、@ゲンジボタルの話、Aホタルの国についての説明、B生田緑地の谷戸の水辺の生物の話を行いました。


ホタルの国のホタル・ガイド・ボランティア 5日目
日時 2015/6/20(土) 19:00〜21:00 曇、風
場所 生田緑地 ホタルの国
参加者 岩田臣生、岩田芳美、石浜和義、神谷宏泰、斎藤昭三、佐々木キヨ子、鈴木潤三、辰澤延夫、日野明子、政野裕一、松岡嘉代子、水上 健  12名

今年のホタルの国の第5回目のホタル・ガイド・ボランティアです。 2回目の土曜日ということで、入国者は3000人と見込みました。

出現数は90を数えました。



反省会
ホタルの出現数について数えている定点はどこかと聞かれたが、知らないと答えた。
ホタル調査は、ホタルの国の全域について、6区画に分けて、踏査法で調査しています。定点法での調査は行っていません。

竹林のデッキにいましたが、問題になることはなかった。
入国者が多い割には、マナーの悪い人は少なかった。

携帯電話を注意した人がいた。多数
ホタルが多かったので驚いた。
ホタルに天敵はいるのかと聞かれたが、答えられなかった。
成虫の天敵はクモ。サナギの天敵は人。幼虫の天敵はアメリカザリガニ、サワガニ、...。

光る靴が見られた。多数
 テープを上手く貼れないものが多い。
 靴が光るので、最後まで抱いたままで回った人がいた。

神奈川県内でも一番厳しい規則で管理していることに驚いている人がいて、でもそのお蔭て私たちが楽しめるのですねと言われた。
生物多様性の話をした。
デジカメを持っている人がいたので注意した。
入国者が余りに多くて、話をすることはできなかった。
携帯電話が着信によって光っているのを注意することが多くあった。多数
入国時に電源オフをお願いしないとダメだと思う。

ホタルを捕まえている子がいたので注意して、放してもらった。3件
ホタル出現数が多かったので、皆、満足しているようだった。
蚊取線香の香りがしたが誰なのか、見つけることができなかった。3件
ホタルは鳴くのかと聞かれた。
トイレは無いのかと聞かれた。多数
 中にはトイレは無いということを入口で案内する方が良い。

ホタルは騒音には敏感でないのかと聞かれた。
 子供たちが騒いでいるとホタルが出てこないのではないかと言われた。

同じグループの人と逸れてしまったために、携帯電話で連絡をとっている人がいた。
懐中電灯、スマホなどで(灯りとして)つけている人を注意した。多数
 注意しても、なかなか消してくれないアベックがいて、文句をつけてきた。1件
 注意しても聞かない人がいた時に、近くにいた入国者が応援してくれた。

下の田圃付近のマンションの灯りはどうにかならないのかという要望があった。多数
竹林が伐採されたことで一層明るくなった。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation