生田緑地の谷戸の自然保全活動



セリバヒエンソウの駆除
日時 2015/4/28(火) 9:45〜12:30 晴
場所 生田緑地 
参加者 岩田芳美、細川洋子

谷戸の梅畑のセリバヒエンソウの駆除を行いました。
通りがかりのバードウォッチャーが、野鳥や昆虫が減ってしまった公園の話をしてきました。
生田緑地では、植物が貴重な種であるかだけではなく、その季節の昆虫の吸蜜源として必要かなど、生態系を考えて植生管理しているという話をし、外来種は特別ということで納得してもらいました。



哺乳類調査をしていた2人が合流し、一緒に休憩しました。


中大型哺乳類調査定点カメラ設置
日時 2015/4/28(火) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生、Paul Massie

モニ1000里地調査中大型哺乳類調査の今年度の調査の開始です。
今までに設置したことのある場所の獣道を見て歩きましたが、個体数が減っているのか、降雨の影響か、痕跡は薄くなっていると感じられます。
悩んだ結果、1月半設置可能で多くの個体が通行しており、3月からアライグマが撮影されている雑木林に1台設置し、 日溜りでシャッターがおりてしまうために短期間しか設置できないものの、哺乳類が生田緑地に出入りする地点になっていると思われる場所に2台目を設置しました。


シオヤトンボ羽化殻調査
帰りに湿地に寄り、シオヤトンボの羽化殻調査を行いました。
水温が上がっているようです。
羽化殻は13ケ採集できました。これで、合計37ケになりましたが、やはり同じ場所に集中しています。
この湿地のチゴザサはできるだけ駆除するようにしていたのですが、シオヤトンボが羽化しているのは、チゴザサが繁茂していた場所です。 少し、管理の考え方を変えないといけないようです。

21日 5ケ
23日 5ケ
25日 14ケ
28日 13ケ
合計 37ケ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation