生田緑地の谷戸の自然保全活動



中大型哺乳類調査定点カメラ回収
日時 2015/4/25(土) 9:00〜9:30 晴
場所 生田緑地 V
参加者 岩田臣生

4月9日の午後に地点Vに設置したセンサー・カメラを回収しました。
アライグマが2頭撮影されていました。
また、疥癬が流行りだしたのか、幽霊の如きタヌキが撮影されました。


田圃の畦の水漏れ補修
日時 2015/4/25(土) 9:30〜10:00 晴
場所 生田緑地 上の田圃
参加者 岩田臣生

備中鍬の外にスコップと稲わらを2束持って、倉庫の前に「先に谷戸に降りています」の札を置いて、谷戸の田圃に向かいました。
田圃近くの木道の手すりにシオヤトンボ♀が1匹いました。
田圃は湛水されているので現状は問題ありませんが、先日手を入れたものの完全には止められなかった水漏れ箇所に手を入れておくことにしました。
作業しているところに、水上さんが末娘を連れて現れました。 また、湿地に移動する途中で、田村さんに出会えました。

湿地3段目の水辺保全
日時 2015/4/25(土) 10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 湿地3段目
参加者 岩田臣生、田村成美、水上 健

前々日(23日)にヤマグワのヤブを刈り取った湿地3段目の水辺の攪乱を行いました。
2段目まで来ている水が幾つもの穴に吸い込まれていて3段目に落とす樋に入っていませんでしたので、その穴を足で踏み潰して塞ぎ、3段目の作業にかかりました。
3段目のうち2段目の直ぐ下の部分には水域ができています。 これは、今回は手を付けません。
この水域とは離して、大きな水溜りをつくります。
既にコガマなどが発芽していますが、これらの根を外に出すような形の作業になりました。
ねぐらを襲われたアメリカザリガニが慌てて逃げるところを手掴みにして、3〜8cm大20匹程を駆除しました。 まだまだ、生息している気配がしますので、ついでの駆除ではなく、駆除目的の活動が必要だと思いました。


水環境調査をしていた政野さんが現れました。
早く来てくれないと濁り水になってしまうと心配していましたが、2段目からの水が殆ど届いていないため、水溜りは広がっていませんでした。

作業途中の状態でしたが、所用のため、この日の活動は終わりにしました。


最後に、シオヤトンボの抜殻調査を行いました。 今週になって 採集した抜殻は 24ケになりました。
21日 5ケ
23日 5ケ
25日 14ケ


モニ1000 水環境調査
日時 2015/4/25(土) 9:30〜12:00 晴
場所 生田緑地
参加者 政野祐一

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation