生田緑地の谷戸の自然保全活動



下の田圃の水管理、上の田圃に落葉撒き、ハンノキ林のアズマネザサ刈りとアカメガシワ除伐
日時 2015/1/19(月) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 下の田圃、上の田圃、ハンノキ林
参加者 岩田臣生、岩田芳美

下の田圃裏の水流
生田緑地観察会の時に下の田圃に水が入ってきていないように感じました。 そこで、水流の状態を調べました。
想像した通り、パイプの取り入れ口が埋まっていましたので、掘り出して、水を通しました。
水が入り始めたのを確認してから上の田圃に移動しました。

上の田圃
上の田圃の傍には、生田緑地運営共同事業体が落葉を20袋置いてくれていましたので、これを田圃に撒きました。 また、イネワラを刻んだものを1籠運んできましたので、これも田圃に入れました。



ハンノキ林(北地区)
木道に近い場所のアズマネザサ刈りを行いました。



ハンノキ林(南地区)
ハンノキ林南地区はアカメガシワを2本除伐しました。
南地区は2007年からヤマグワ、アオキ、アカメガシワ、アズマネザサのヤブを少しずつ除伐してきました。
しかし、8年前には細かったものが、すっかり太くなってしまいました。
ハンノキ林の更新のためには、ハンノキの幼木が育つことができる程度に林床を明るくする必要があると考えています。 このために南側から選択的に除伐を進めていますが、なかなか十分な明るさを確保できません。
今冬で、残っているアカメガシワを除伐してしまいたいと思います。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation