生田緑地の谷戸の自然保全活動



城山下谷戸の下草刈り(アブラチャンの実生保護)
日時 2014/11/27(木) 10:00〜12:30 晴
場所 生田緑地 城山下谷戸探勝路分岐点付近
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三

城山下谷戸の自然探勝路の分岐点付近には2年程前からアブラチャンの実生が生えてきましたので、これを保護しながら、アズマネザサを刈り、アオキの実生を抜き取る活動を行いました。
この辺りは、4年前の市民部会(2010/10/23)で植生管理についての話し合いを行い、同年12月11日に低木層の除伐などを市民部会で行い、その後、水田ビオトープ班で下草刈りを継続しています。
アブラチャンは県内では低山や丘陵の谷部に普通にある植物のようですが、春には黄色の花が咲き、山を歩いているような感覚に包まれます。
そこで、この辺りはアブラチャンを少しだけ依怙贔屓(えこひいき)して、春の生田緑地の見所にしようという管理をしています。

途中の芝生広場では紅葉が見頃となっていました。

まずはアブラチャンの実生の周りのアズマネザサを刈り取ることから始めて、探勝路沿いに下草刈りを進めました。


倒木や落枝を片付けようとしたら、様々なキノコが生えていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation