生田緑地の谷戸の自然保全活動



モニ1000里地調査(生田緑地) 中大型哺乳類調査 
定点カメラ設置

日時 2014/8/4(月) 10:00〜13:30 晴 32℃
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、Paul Massie

6〜7月期の定点カメラでは、地点Vで166枚が撮影され、延べ個体数ではタヌキ108、ネコ17、アライグマ15、ハクビシン2が撮影されました。
アライグマでは1枚に5匹が一緒に撮影され、2匹の子ダヌキが数回撮影されました。
昨年は、疥癬が治りかけているタヌキが2匹だけ撮影されていた場所です。
そこで、この地点周辺のけもの道を調べることにしました。
6月に設置した時にタヌキの好きそうなヤブと思った辺りは、けもの道を辿るうちに、足跡は消え、ヤブは益々酷くなって進めませんでした。
一旦、戻って、下側を捲いてヤブの先に出ようとしましたが、進むうちに、手首や瞼に激痛が走り、何か虫に襲われたと思い、逃げ帰りました。
そして、6〜7月期の続きがどうなるかを見ることにして、前回と同じ場所に定点カメラを設置しました。



その後、定点カメラの設置場所を探して、各所のけもの道を辿ってみましたが、設置したいと思う場所が無く、この日の定点カメラの設置を断念しました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation