生田緑地の谷戸の自然保全活動



里山倶楽部Bの下見
日時 2014/6/17(火) 8:30〜10:10 曇
場所 生田緑地外周 
参加者 岩田臣生

6月の里山倶楽部Bで歩く生田緑地外周の道についての所要時間を計測しておくことにしました。 これを把握しておかないと、解散予定時刻までに生田緑地整備事務所に戻れない事態になるかも知れません。
東口ビジターセンター 8:41〜8:46 おし沼峠 〜8:52 初山地区入口 〜9:11 とんもり下 〜9:30 生田緑地南遊園 〜10:08 生田緑地整備事務所
途中で写真を撮ったりする程度で、1時間半かかりました。
生田緑地の谷戸の中と異なり、外来種が多く、名前の分からないものが沢山あります。
おし沼峠に近い場所では、シンジュ、別名、ニワウルシが何本も育っていました。
初山の湿性植物園には、しっかり観察はしていないものの、植物園と呼ぶに相応しい植物が見当たりません。
ゴルフ場南西では林床の荒れた様子が気になったものの、その分、野鳥や哺乳類は面白いかも知れません。
北米原産の特定外来生物オオキンケイギクが、道路沿いに咲いているのは、もしかすると当該町内会によって守られているのかも知れません。
多くの課題が見つかりそうです。

ムーアシロホシテントウがいました。普通に見られるものの個体数は少ないようです。



谷戸の観察
日時 2014/6/17(火) 10:10〜10:50 曇
場所 生田緑地谷戸 
参加者 岩田臣生

哺乳類調査の集合時間を11時にしたので、それまで、水の状態などを見ておくことにしました。
この時期、巣立ちの雛を観察している野鳥班の2人に出会いました。
下の田圃にショウジョウトンボ♂が来ていました。



モニ1000里地調査中大型哺乳類調査定点カメラ設置
日時 2014/6/17(火) 11:00〜13:30 曇
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生、Paul Massie

今年度2度目の定点カメラです。 毎回のことながら、どこに設置するか悩みます。
過去に設置したことのある場所2ヶ所に設置してから、時間をかけて新しい場所を探すことにしました。
できるだけ、今年から参加する Massie さんに考えてもらうようにしましたが、園路から見える場所は避けるなどの配慮を加えるとなかなか決まりません。
でも、最後に決めた場所は面白そうです。 時間をかけて探せば、こんな場所が見つかるのだと、気持ち良く活動を終えられました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation