生田緑地の谷戸の自然保全活動


草地でキアゲハが羽化していました。


ホタルの国の道案内サインの設置
モニ1000里地調査哺乳類調査カメラ回収

日時 2014/6/12(木) 14:30〜16:30 曇
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生、細川洋子、Paul Massie

ホタルの国の準備として道案内サインの設置を行いました。
Massieさんから英文表記も入れてはどうかとの提案をいただきました。 勿論、英文は Massieさんが考えます。
「ホタルの国からの招待状」についても英語版をつくろうというところまで、歩きながらの話は進みました。


今日の活動参加者は、今年のモニ1000里地調査(生田緑地調査)中大型哺乳類調査の参加者です。
5月1日に設置した定点カメラの回収も、この日の目的の一つです。
定点カメラは、このところの雨のせいでずぶ濡れ状態でした。
撮影された枚数は、42日間の設置で、合計161枚でした。 そのうち哺乳類の撮影枚数は72枚(44.7%)で、最近減ってきているように感じています。
最も多いのがネコ、特に枡形山付近では多く、これは誰か、枡形山広場で餌やりをしているのではないかと想像してしまいます。 枡形山周辺は在来の野生哺乳類にとっては大事な場所だと思うので、気になります。
定点カメラでは野鳥が撮影されることも多いのですが、北西域の定点カメラでは、野鳥のアカハラが撮影されたほか、ハシブトガラスの集団が15枚も撮影されました。 また、枡形山付近の定点カメラではアオゲラが、中央地区南のエリアではコジュケイが撮影されました。
それから、今回の定点カメラで撮影された疥癬に罹患したタヌキは1枚だけで、元気なタヌキが見られるようになったことは嬉しい変化です。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation