ピクニック広場下地区園路沿いのアズマネザサ刈り 日時 2014/1/28(火) 10:00〜12:30 晴 場所 生田緑地ピクニック広場下〜ハンノキ林上の園路沿い 参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三 今回は、ピクニック広場からハンノキ林に至る園路沿いのアズマネザサ刈りを行いました。 緩い傾斜の階段になっているこの園路は、運が良ければ、アオジ、シロハラ、シメなどに出会える場所でもありますが、これには姿を隠せるササヤブがあることも大切だと思います。 しかし、園路に向かってアズマネザサがお辞儀をしている景観は気持ち良いとは言えません。 また、数種のスミレやオカタツナミソウ、ヤマホトトギスなどが楽しめる園路であってほしいと思います。 このため、冬期に1回のアズマネザサ刈りを行っています。 園路の東側の緩い傾斜地はかつてはツルツルの堅い地面でしたが、最近は、ササガヤ、ヤマホトトギスなどが繁茂する草地になってきました。 この日はハナワラビ属の植物が出ていたことも分かりました。 しかし、疎らにアズマネザサが出て、キヅタが広がりだしています。 このキヅタについては、駆除対象にしていますが、なかなか減るところまで行きません。 今年は冬鳥が山から降りて来ないようです。 作業中は、ヒヨドリが7〜8羽集まっていたものの、この辺りではシジュウカラなどの混群さえ見られませんでした。 |
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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation