生田緑地の谷戸の自然保全活動


この日は、野鳥班が定例調査を行っていました。



稲起し、カナムグラ駆除
日時 2013/9/10(火) 10:00〜14:00 曇
場所 生田緑地 上の田圃、谷戸の合流付近
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三

上の田圃の導水路の補修
8日の雨によって水路のパイプがつまり、水が溢れ出していました。
活動は先ずこれを補修するところから始めました。


谷戸の合流付近のカナムグラとオオブタクサの駆除
白く光る小山がカナムグラです。 一面に繁茂して雄花は花粉を撒き散らし始めています。 また、オオブタクサも咲いています。
今日は、これらを駆除します。


 カナムグラ
 オオブタクサ


カナムグラの茂みの中に、シュレーゲルアオガエル幼体が休んでいました。

コバノカモメヅルが咲いていました。


上の田圃の上の段の倒れた稲を起こす活動
7日の活動時に稲が倒れているのを確認していました。 その後、8日の夕方には、かなり強い雨が降りました。 倒れた稲の上に強い雨ですから、もう猶予はありません。 倒れた稲を起こして3〜5株ずつ縛って倒れないようにしました。



稲に混ざって、チョウジタデやジュズダマが咲いていました。
イナゴもいました。
オオシオカラトンボがいました。
稲の根元の穴にはマッカチン(真っ赤なアメリカザリガニ)がいました。 長靴を泥に取られそうになりながら、5〜6匹は駆除しました。
田圃の周囲にはツルマメ、ミソハギ、そしてツリフネソウも咲き始めていました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation