ホタルの国の反省会

日時 2013/7/5(金)10:00〜11:00 
場所 生田緑地整備事務所会議室
参加者 生田緑地運営共同事業体 大畠、額谷
    カナケイ 富田
    岩田臣生、岩田芳美

9年目の生田緑地ホタルの国の反省会を行いました。




倒木処理について現地立会い

日時 2013/7/5(金)11:00〜11:20 
場所 生田緑地ハンノキ林
参加者 生田緑地運営共同事業体 大畠、外2人
    岩田臣生、岩田芳美

ハンノキ林内の樹木が木道上に倒れたとのことで、現地を確認し、材の処理について協議しました。


谷戸へ降りる階段の上で、ウスバカゲロウがアカズムカデに襲われていました。 瞬間的には飛んで逃げようとしたのですが、ムカデの体重で落下してしまい、抑え込まれました。


水の管理

日時 2013/7/5(金)11:20〜13:20 
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美

湿地の水の状態を調べました。
植物の生長著しい季節のため、歩くのも容易ではありません。 水路に沿って分け入ると、水流が途中で消えていました。 水は穴に吸い込まれています。 スコップは用意して来なかったので、足で踏みつぶす方法で一時的な補修を行いました。
保護している植物は、今年は良くありませんが、辛うじて5〜6株が育っています。 周囲のチゴザサ刈りを徹底したいと思います。

チダケサシの花が見られます。



田圃の水位は上がってくれません。水漏れはアメリカザリガニの開けた穴だと思うのですが、その場所の特定ができません。
穴を見つけて塞いでも、住人を駆除しないと直ぐにまた穴を開けられてしまいます。


ヒメギスも繁殖期を迎えたようです。
ヒメギスは谷戸のミゾソバの茂みに普通に見られるキリギリスの仲間です。


カサスゲの群落の中のカナムグラも駆除しないと、直ぐにカサスゲを覆ってしまいます。


アオバハゴロモの幼虫が活動する季節のようです。 木道の手すりに多数見られました。


葉上にアトボシアオゴミムシがいました。
これは採集して確認していませんが、多摩丘陵の樹林に普通の種だろうということからアトボシアオゴミムシと記しました。

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation