生田緑地の生物の生息環境を再生・保全する活動


下の田圃の代掻き、草刈など
日時 2013/5/21(火) 10:50〜14:00 晴
場所 生田緑地 下の田圃 
参加者 岩田臣生、岩田芳美

岩田芳美は10時からピクニック広場のブタクサ駆除をしていました。


岩田は生田緑地整備事務所、生田緑地運営共同事業体とともに専修大学の学生生活課に、ホタルの国への協力をお願いするため挨拶に行きました。 その後、モウソウチクを柵に利用するためにモウソウチクの伐採を行いました。 ハンノキ林上の池付近の柵は生田緑地運営共同事業体の大畠さんがつくってくれました。

この日は、まだ田植えの準備をしていなかった下の田圃の代掻きを行いました。
下の田圃は水を落としても長靴がギリギリの深さで、泥水が長靴の中に入るのを覚悟しないと入れません。
水を止めて、排水口の堰を下げましたが、なかなか排水が進みません。 そこで、先ず排水路のヨシ刈りを行い、オオミゾソバの根を取り、泥をあげて、水路の流れを良くしました。
水が落ちてくると、田圃の中ではホトケドジョウが右往左往し始めました。
シュレーゲルアオガエル

土は表面以外はトロトロなので田起こしは不要ですが、地表には草の芽が見られ始めています。 今回はジョレンで地表10cm程度を掻き均しました。 草の芽は泥の中にすき込みました。 これで田植えは可能です。 後は、苗を運び入れておけば良さそうです。
キスジホソマダラ

帰り道にニワトコの葉の上にヤハズカミキリを見つけました
ヤハズカミキリ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation