生田緑地の生物の生息環境を再生・保全する活動


ヨシ刈り、カナムグラ駆除など
日時 2013/4/4(木) 10:00〜13:00 晴 
場所 生田緑地 ヨシ原、谷戸の合流付近 
参加者 岩田臣生、岩田芳美、飯室 健、城本法子、鈴木潤三

谷戸合流付近
岩田芳美と城本は、カナムグラ駆除を行いました。


ヨシ原
岩田、飯室、鈴木の3人は、ヨシ原のヨシ刈りを行いました。
ここは谷戸の末端で、住宅地に隣接していますので、できるだけ迷惑をかけないように配慮していますが、ヨシ刈りは春にさせていただいています。 ただ、境界から3m程度の範囲は秋の終わりと初夏の頃に草刈をしています。 ここには、誰が植えたものか、中国原産のバイモがあって、花を咲かせていました。
このヨシ原の管理を始めたことで復活した植物が、もう、10cm程度に成長していました。 水辺が好きなようで水際まで広がっていました。 水際の路が使えなくなったので、この生育地を取り囲む形に刈ったヨシを敷いて、管理用の路を外側に設けました。 カサスゲやキショウブも侵出してきているようなので、こまめに様子を見る必要がありそうです。
今回も桑切鎌での作業となりました。流石に、池の泥あげまでは手がまわりませんでした。


水田ビオトープ班の元団員が差し入れを持って、訪ねてきました。 愛犬のサツキが一緒です。
気温も高く、活動していると汗ばむぐらいの陽気でしたので、木道の縁に座って一服しました。
ツマキチョウ、キタテハ、キタキチョウなどが飛び、小さな紅い翅の甲虫が飛ぶのを見ました。
通りかかった野鳥班の森さんの話ではキクイタダキがまだ見られたそうです。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation