交流


渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会
日時 2012/12/6(木) 10:00〜15:00 
場所 生田緑地 
渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会 猿山弘子、他2人
参加者 岩田臣生、岩田芳美、志村章子

2012年夏にラムサール条約登録湿地となった渡良瀬遊水池の活動を続けてきた渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会の世話人の方が生田緑地を見学したいという話を志村章子団員から聞いた時は、正直、生田緑地の何を見学しようというのかと疑問を抱きました。
ところが話を聞いてみると、目標としていたラムサール条約登録が達成してみると、登録湿地としての施設整備の話など、ともすれば自然保護とは逆行する開発の話が出始めていて、今後の活動の方向性について模索されていることが窺えました。
登録湿地であることを活用しての地域活性化策と湿地の保全を両立させる方法を考えた活動に方向修正する必要があり、諸条件は異なるものの、基本となる考え方などは共通すると判断されての生田緑地見学であろうと考え、生田緑地の歴史や保全活動などについて説明した後にフィールドの一部を案内しました。
お互いの情報量が余りにも多くて、相互理解の上での意見交換というところまでは行けませんでしたが、今後の草の根交流を通じて、協力し合える関係が作れたらいいと思いました。
ビジターセンターでの話し合い

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation