生田緑地の谷戸の自然保全活動
作業直後の様子 活動後の様子


萌芽更新地区の下草刈り
日時 2011/12/7(水) 10:00〜14:30 晴
場所 生田緑地萌芽更新地区 A06-3
参加者 岩田臣生、岩田芳美、金子文隆

萌芽更新地区は2008/1/19の市民部会で萌芽更新地区という名称に相応しい植生管理を行ない、 それを観察してもらえるような雑木林を目指して植生管理を行うことを確認しました。 伝統的な里山管理ということで、クヌギ、コナラの林を育成することを考えていました。
この目標を達成するために、2009年1月18日、2月8日、11月15日、2011年1月22日の4回、除伐すべき樹木を選んで伐採してきました。
これによってギャップが形成されて林床が明るくなった場所が数ヶ所できています。
そんな場所のクヌギは一際大きく成長しました。 夏草も繁茂しました。
今冬も数本伐採し、明るい林床の範囲を広げて、来年の初夏にはクヌギやコナラの苗木を植樹したいと考えています。 苗木畑の苗木も1mほどに育って、間隔を広げてあげる必要が生じてきました。 この苗木を移植したいと考えています。
今冬は、この準備としてのササ刈りも進めることにしました。
この日はA06−3区を対象にしました。 ここの植生管理は 2009年11月15日に樹木伐採とササ刈りを行っています。その後2年間放置していましたので、アズマネザサが繁茂していました。 また、台風によると思われる落枝が散乱していました。
今日の参加者は3人でしたので、当該区域の作業を完了させるところまではいきませんでしたが、 一回の作業としてやりがいを感じられる面積は刈れたと思います。


活動前 活動後

活動前 活動後

生田緑地の谷戸の自然保全活動のメインページへ

特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation