生田緑地の谷戸の自然保全活動

この日の活動を終えた後の城山下谷戸の秋景色です。
アズマネザサの高さが低いと、こんな紅葉・黄葉が見られます。


草刈り
日時 2011/11/22(火) 10:00〜13:30 晴
場所 生田緑地 城山下谷戸の苗木畑の反対側
参加者 岩田臣生、岩田芳美、金子文隆、小泉恵佑、城本法子

19日(土)に予定していた里山倶楽部Bを雨天のため中止にしましたので、その予定していた作業を行うことにしました。

芝生広場に登る園路沿いにアズマネザサを幅刈りしました。
保護したい数種類の野草がありますので、選択的な刈り取り作業となりました。


今年竹の柵を設けてくれた区域についても、数種類の野草を保護しながらアズマネザサを刈り取りました。 また、この上の斜面下部に生えていたアオキを除伐し、斜面に残っていた倒木を片付けました。


水流を挟んだ芝生広場側の区域は、全体にカナムグラが覆っていて、その下にヤマグワやアズマネザサが繁茂していました。 落枝も沢山ありました。
アズマネザサを繁茂させてもいいと考えていますが、アズマネザサ以外のヤマグワなどは除伐していきたいと思います。
また、水路に近い部分については、アズマネザサも含めて、当面は全てを刈り取っていきたいと思います。

城山下谷戸にはアブラチャンが何本も集まっていますが、見事な黄葉を見せているのは1本だけです。


(休憩)アブラチャンが黄葉していて、辺りを明るくしています。 芝生広場の紅葉も一段と進んだように感じられます。


休憩後、稲目谷戸との合流側のヤマグワを除伐し、アズマネザサを刈り取るなどして、湿地を広げる準備も行いました。
ここに多様な生物のための水辺をつくろうと考えています。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation