生田緑地の谷戸の自然保全活動


落枝片付け、ササ刈りなど
日時 2011/11/4(金) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 ピクニック広場〜竹林東地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、小泉恵佑、城本法子


ピクニック広場下の小さな広場は、ここ1〜2 年の間でアズマネザザが繁って藪になっていました。 その藪の中には台風の落枝が散乱して汚い景観を呈していました。 そこで、アズマネザサを刈り取りながら落枝の片付けなどを行ないました。 1時間ほどの作業で2年前の景観が戻ったと思います。


ハンノキ林上の木道の南側のアズマネザサの茂みの中に散乱していた倒木、落枝を片付け、木道の近くにあった枯木(ヤマグワ)を除伐しました。
木道の際から2m程度の範囲のアズマネザサは刈り取った方がいいかも知れません。


ハンノキ林の中程、木道が西側の斜面にぶつかる辺りの落枝、放置してあったスギなどの片付けを行いました。
大きな倒木などは既に片付けていたのですが、今度は少し細かいものが目立つようになっていました。 大きいものから順番に、景観づくりのための活動は際限なく続きそうです。

スギやシラカシなどが大きくなって、この斜面の林床は落葉が堆積しているだけになっています。 そこにもコナラが倒れていました。 木道に近いところからは、倒木を取り除きました。


斜面の目立つところを片付けてから尾根の頂部に散乱していた落枝を片付けました。
この尾根上でも、大きなコナラが3本、高さ10mほどのところで折れていました。 強風に弄ばれたように、切れかかりながらも繋がっています。
私たちには切り落とすのは無理そうです。 腐って落ちるのを待ちましょう。
落枝を片付けてから、ヒサカキのひこばえを除伐し、アズマネザサを刈り取りました。
斜面のアズマネザサの茂み中には、まだまだ沢山の倒木や落枝がありましたが、これらは暫く放置してみようと思います。


デッキ周りのササ刈りの範囲も少し広げました。


イネワラを刻んだものを1袋、田圃に入れました。
田圃にはマユタテアカネとオオアオイトトンボがいました。


この日の活動場所
活動場所

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation