生田緑地の谷戸の自然保全活動


谷戸の池の保全(ウシガエル駆除ならず)
日時 2011/5/27(金)10:00〜13:00 曇後雨
場所 生田緑地 
参加者 岩田臣生、

谷戸の池にウシガエルがいるという話を聞いて、何とか駆除したいと思い、久し振りにウエイダーを履いて谷戸へ降りました。
暫く放置していたせいか、池には土砂が溜まり、池の東側はミヤマシラスゲの群落が大きく広がっていました。
またエゴノキの落枝が散乱し、アズマネザサがデッキの方に倒れているところもありました。 このエゴノキは枯れてから2年以上経過していて、倒れればデッキの上に倒れそうなので、風の強い日は注意する必要があります。 水辺の落枝や倒れかかってきているアズマネザサを刈りました。
次に、ウシガエルの駆除等のための網を使えるように、池の中に沈んでいる木の枝などを取り出しました。 直径10cmぐらいの丸太も何本か沈んでいました。水の中にある木はなかなか腐らないものだということが分かります。 まだ新しい落枝も多数落ちていました。 これらを取り出して木道の下に片付けました。
それから、手網で掬っていきましたが、途中から雨が降り出したため、途中で諦めました。
目的だったウシガエルは陸上にいたようですが、見つけられませんでした。
アメリカザリガニは、脱皮間もない大きいものが2匹、2〜3cmのものが10匹採集できました。
ヌカエビの数が非常に少なくなっていました。
1個体ながらヤブヤンマ?のヤゴ(42mm)が採集できました。
谷戸の奥の木々に囲まれた薄暗い池として保全する意味がここにあると思いますが、土砂で池が埋まりかけています。 また、ウシガエルやアメリカザリガニの駆除も必要です。
雨が酷くなったところで作業を中断しました。


苗木畑の草取り
日時 2011/5/27(金)10:00〜12:30 曇後雨
参加者 岩田芳美、城本法子

クヌギの苗が草に埋もれてしまっていましたので、草取りを行いました。


ピクニック広場のアワブキの花が咲き始めました。 よく見ると面白い形をした花です。
ニッポンマイマイが出てきました。

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation