生田緑地の谷戸の自然保全活動


上の田圃の田起こし
日時 2011/4/24(日)10:00〜12:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸
参加者 水上 健、雛倉正人

里山の自然学校のため岩田は活動できませんでしたが、水上、雛倉が田起こしをしました。

上の田んぼの田おこしをしました。
ヒキガエルのオタマジャクシや卵が多くて、できるだけ救出しましたが、取りきれていないような気がしましたので、多くいたところには手をつけませんでした。
上の田圃の下段の下流の遊歩道よりの畦が雨の影響で少し切れていましたので補強をしました。
ここで時間がきてしまいました。
シュレーゲルアオガエルがたくさん鳴いていて、アマガエルも時々鳴いていました。
田んぼ内にはホトケドジョウは見られなく、水路でも見当たりませんでした。
アメリカザリガニは15匹ほど駆除しました。2,3cmの小さいサイズばかりでした。
しばらくぶりの田んぼは楽しかったです。また時間を作って参加しますのでよろしくお願いします。
                             (水上)

ヒキのオタマはあとからまた救い出して、土を反してならしたので、大多数は救助されてると思います。
仮置き場は、上から2枚目の田んぼの出口の水たまりです。
卵からかえったばかりと思われる平たい個体もいて、やっぱり寒さで産卵が遅れていたようです。
こちらで処分したアメザリは中型1個体だけでした。秋の状況を考えると少なくなっています。
                             (雛倉)

カナムグラ駆除、【里モニ】水環境調査
日時 2011/4/26(火)10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、城本法子

岩田は水環境調査、他の2人は上の田圃周辺のカナムグラの駆除を行いました。

帰りにハナニラの群落ができているのを見つけて、駆除しました。

ピクニック広場でもカナムグラを見つけて、駆除が始まりました。


水環境調査(10:20〜12:00)の調査結果は次の通りでした。
B、Hでは漏水が多く、計測値は問題があります。
2011年4月26日 調査結果
調査地点 気温℃ 水温℃ 透視度cm PH 流量 L/sec.
K(ヨシ原の池) 18.5 14.0 35 6.8 BTB
B(中央水路末端) 18.2 12.7 100+ 7.2 BTB 0.26
A(下の田圃裏) 21.0 13.0 100+ 7.0 BTB 0.76
H(上の田圃への導水路) 18.5 12.0 100+ 7.2 BTB 0.39
G(湿地再生地) 19.5 14.0 45 6.8 BTB
C(ハンノキ林上の池) 21.0 13.0 100 6.8 BTB



シモフリコメツキの仲間 クロアゲハ♂ ベニシジミ ウラシマソウ セリバヒエンソウ オオジシバリ クマバチ カルガモ ホウチャクソウ ガビチョウ ヘビイチゴ クサイチゴ オニタビラコ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation