生田緑地の谷戸の自然保全活動


谷戸のカナムグラ駆除
日時 2011/4/20(水)10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸
参加者 岩田芳美、城本法子

カナムグラがだいぶ大きくなってきました。 ミゾソバやツリフネソウも双葉の間に本葉が出ています。 ここでは、ミゾソバやツリフネソウのためにカナムグラを駆除していますが、後から後から発芽してきて、きりがありません。



湿地の水辺管理
日時 2011/4/20(水)10:00〜14:00 晴
場所 生田緑地 稲目谷戸
参加者 岩田臣生

湿地再生地の水辺は泥が溜まり、チゴザサやヨシが繁茂して、放置しておくと他の植物は生育できません。
2段目は一面にチゴザサが繁茂してしまいました。それだけ湿地になってきた証拠ではありますが、放置できません。
一部に浅い水辺をつくっていましたが、直ぐにヨシやチゴザサが広がってしまいます。 今年は、ある植物を実験的に管理栽培してみたいと思って、まずは浅い水域に戻しました。


1段目の池は土砂が溜まり、ヨシが一面に繁茂していました。
まずはヨシを刈り取り、土砂を堀り取りました。


3段目の池には土砂が溜まって浅くなっていました。
周囲のヤマグワや枯れたススキを刈り取り、溜まった土砂をジョレンで取り出しました。
シュレーゲルアオガエルがいました。アメリカザリガニは10匹捕まえました。


周辺にはカキドオシ、ケキツネノボタン、タンポポ、ヤブタビラコ、タネツケバナなどが咲いています。 やっとヒメジョウカイが出てきました。
カキドオシ ケキツネノボタン クビキリギス ハナグモ類 シュレーゲルアオガエル ツリフネソウ ヒメジョウカイ ヤブタビラコ ルリタテハ

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特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation