日時 2011/1/30(日)11:00〜14:00 曇
場所 生田緑地
参加者 岩田臣生、岩田芳美
ヨシ原の池は完全に結氷していました。厚さは8mm程度でした。
私たちが引き上げた後にコサギが飛来しましたが、直ぐに諦めて飛び去りました。
直ぐ近くの流れは計測ポイントの少し上流のところから水路外に水が流れだしていました。
それでも、冬は水量が豊かです。
下の田圃の裏の水流は普段は田圃に入れている水を止めて計測します。
水の濁りがとれるまで待っているわけにもいかず、透視度は低くなってしまいました。
上流からの濁り水ではないので環境としては問題の無い濁りです。
但し、調査結果としては濁っていたという記録になってしまいますが。
調査をしているとシジュウカラなど3種類の野鳥が次々に直ぐ近くのヨシに飛来した。
私たちは眼中に無いようだ。代わる代わる水を飲んで、また移動していった。
上の田圃の導水路はパイプ以外の所からも水が洩れていました。
流れに溜まっていた落葉を取り除いて、水流を確保し、調査を行いました。
湿地末端の池は半分ほどが凍っていました。
落葉が溜まって、水深は10cm程になっています。
少し水が温んだら、溜まった土砂を掬いだしておきたいと思います。
2011年1月30日 調査結果
調査地点 |
気温℃ |
水温℃ |
透視度cm |
PH |
流量 L/sec. |
K(ヨシ原の池) |
4.0 |
1.6 |
17 |
6.7 BTB |
− |
B(中央水路末端) |
3.8 |
4.5 |
100+ |
6.9 BTB |
0.30 |
A(下の田圃裏) |
4.0 |
6.2 |
42 |
7.0 BTB |
0.35 |
H(上の田圃への導水路) |
7.1 |
7.0 |
100+ |
7.2 BTB |
0.77 |
G(湿地再生地) |
6.1 |
1.8 |
25 |
6.9 BTB |
− |
C(ハンノキ林上の池) |
4.0 |
3.0 |
50 |
7.0 BTB |
− |
帰りの木道の手摺りでフユシャクの仲間♀を見つけました。
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