日時 2010/6/12(土)17:30〜19:00 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美
ホタル・ランタンのランタン部分はペットボトルを使っています。
昨年のもので使えるものは使い、足りないところは現地で穴の大きさに合わせて空のペットボトルを切ってセットしました。
それから、昨年一番問題になった写真撮影について,これだけを取り出してA4に書き出した注意書きを南と北の谷戸への降り口に貼り出しました。
また、階段部分の蓄光目印も追加しました。
ホタル・ガイド・ボランティア1日目
日時 2010/6/12(土)19:00〜21:00 晴
場所 生田緑地の谷戸
参加者 岩田臣生、岩田芳美、久保井基隆、小泉恵佑、斉藤昭三、下口達夫、原島 弘、松岡嘉代子
ホタルは飛び出すものの、僅かの時間しか飛翔発光せず、直ぐに休んでしまいます。
出現した場所はハンノキ林〜ヨシ原まで広範囲にわたりましたが、発光している時間が短いため観賞にはたえないかと思いましたが、それでも帰り際に良かったと言って帰ってくれるのは気を遣ってくれているのでしょうか。
域内を活動しながら調べたところでは、個体数は20:00〜20:10で12と判断しましたが、細かい地区ごとに片方が光っている時は片方は光っていないという状態だったため、移動による二重カウントもありそうだと思っています。
この日、一番問題に感じたのは、専修大学からの光と音でした。
専修大学の学生だという来園者さえも、「これは酷い」と言っていましたが、ボランティアは勿論、来園者も口々にどうにかして欲しいと言っていました。
大学の外灯からの光はハンノキ林内では、歩いていると突然、光が当たって眩しく、一瞬、木道が見えなくなるなど、非常に危険です。
何故か、皆さんが、今までより強い光になったと感じていました。
電話した方がいいとか、書面で抗議した方がいいと言う人まで、様々でした。
敷地が隣にありながら、遠い相手であることを強く感じています。
日頃から地域との連携、地域への貢献を目指しているといったことを公言されている専修大学ですから、
6年目の今年は何とか解決に向けて動いて戴けるものと期待します。
反省会
・今日のホタルは12ほど出現したが、僅かの時間しか飛翔発光していなかった。
・専修大学からの騒音が煩かった。光も強かった。
文書で要請した方がいいと思う。生田緑地植生管理協議会、かわさき自然調査団、多摩区役所道路公園センターなどの連名で書面で出した方がいい。
書面でないと末端の学生に届かないのではないかと思う。
私たちが懐中電灯を消してくれとお願いしているのに、更に明るい光が入ってきているのは問題だ。
今まで、こんなに酷くは無かったと思う。強い明るさに変えたのではないか。
来園者の皆さんがクレームをつけていた。
大学の上の方に、きちんと話をした方がいい。
・梅畑とハンノキ林の間の部分の木道が渋滞していた。
樹の下で暗い場所なのだが、その葉陰にホタルが2匹いたため、観賞する人と往来する人が集中していた。
山側が地面との落差があるのに柵が無いため端の確認がし辛く、このためもあったと思われる。
来園者が多くなったらどうなってしまうのか心配。
・南案内所の南側の木製階段の部分で、上から降りてくる人が懐中電灯を点けてきて、足元ではなく、前に向けたため、下から上がっていく人が眩しくて、足元が見えなくなり、階段を踏み外してしまうという事故が起こった。幸い、怪我は無かった。
谷戸の降り口〜南案内所の間で懐中電灯を使う場合は足元だけを照らすということを徹底させないと、この様な事故が起こる。
帰る人は暗さに目がなれているので、まともに顔を照らされてしまうと見えなくなってしまう。
谷戸への降り口での注意がけが必要だ。
・帰る人から「ホタルが2匹ぐらいしかいなかったけど」という話があったので、20日頃には沢山出てきて、近くまで飛んできてくれるという話をしたら、
「それではまた来ます」と言って帰っていった。そんな会話があった。
・今日初めてホタルを見させてもらって感動した。
・梅畑の所はテーブルベンチがあって、人が滞留していた。
来園者が多くなった時にどうなっているのか心配だ。
・ビデオ撮影している女性が一人いた。
・時間を確認したりするために携帯電話を開く人がいた。(課題)
・犬を抱いて入っていた女性がいた。(これは警備員が入口で注意して、止めてもらうこと)
・フラッシュの光を見たが、誰かまでは確認できなかった。瞬間のことなので離れていると注意できない。(課題)
・「マンションの灯や街路灯について『消せ』と言われていたけど、こんなに明るかったんだ」と言っている人がいた。
マンションにはお願いに行ったことはあるが、なかなか対応はしてもらえない。
・草地のステージの方では川崎の空の明るさに驚いている人が多く、「暗くならないね」と言っている人が何人もいた。
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