川崎の野生生物
ゾウムシ科

口の先が象の鼻のように長い。
幼虫には脚が無い。
ゾウムシ科の昆虫は、体が頑丈で、表面にうろこ状の細片がある。


アシナガオニゾウムシ
アカアシノミゾウムシ
エゴシギゾウムシ
クヌギシギゾウムシ
ヒメシロコブゾウムシ
ホオジロアシナガゾウムシ
カシワクチブトゾウムシ
カツオゾウムシ
コフキゾウムシ
クリアナアキゾウムシ
オジロアシナガゾウムシ
オリーブアナアキゾウムシ
オオアオゾウムシ
タバゲササラゾウムシ
トホシオサゾウムシ
ウシヅラヒゲナガゾウムシ


アシナガオニゾウムシ
 
体長 6〜8.5mm、分布 本州〜九州、対馬
神奈川県昆虫誌2004では川崎の記録は見当たらないが、茅ケ崎市の岸氏によると、「以前は低地でほとんど記録されていなかったのですが、近年低地で増加しています。  エノキの倒木を探せば、追加記録が得られるかもしれません。」とのことでした。


(上)2017/7/25 多摩区生田緑地 トイレ内壁



アカアシノミゾウムシ
 
体長 2〜3mm。色、形、飛び方がノミに似ている。 <
ケヤキ、ハルニレ、アキニレなどの葉を食害する。成虫越冬。

(上)2013/2/10 生田緑地(岸 一弘)



エゴシギゾウムシ
 
体長 5.5〜7mm、分布 本州〜九州
成虫はエゴノキの実に産卵し、幼虫はこの実を食べて成長し、秋には土に潜って越冬し、春に羽化するようです。

(上)2009/7/10 生田緑地(岩田臣生)

(上)2008/5/1 生田緑地(岩田臣生)



シギゾウムシの仲間
 
体長 6〜10mm
クヌギシギゾウムシ、コナラシギゾウムシ、クリシギゾウムシなど

(上)2013/7/14 生田緑地(岩田臣生)

(上)2013/10/18 生田緑地(岩田臣生)



ヒメシロコブゾウムシ(不明)
 
体長 11〜14mm

(上)2018/5/5 生田緑地(岩田臣生)



ホオジロアシナガゾウムシ
 
体長 10mm

(上)2006/5/24 生田緑地(岩田臣生)



カシワクチブトゾウムシ
 
体長 5mm

(上)2008/5/1 生田緑地(岩田臣生)



カツオゾウムシ
 
体長 10〜12mm

(上)2007/7/21 生田緑地(岩田臣生)



コフキゾウムシ
 
体長 5mm

(上)2012/5/5 生田緑地(岩田臣生)



クリアナアキゾウムシ
 
体長 13〜16mm

(上)2013/5/25 生田緑地(岩田臣生)



オジロアシナガゾウムシ
 
体長 9mm

(上)2009/7/10 生田緑地(岩田臣生)



オリーブアナアキゾウムシ
 
体長 1〜2 cm

(上)2016/9/4 生田緑地(岩田臣生)



オオアオゾウムシ
 
体長 12〜15mm

(上)2006/5/17 生田緑地(岩田臣生)



タバゲササラゾウムシ
 
体長 4mm

(上)2009/7/10 生田緑地(岩田臣生)



トホシオサゾウムシ
 
体長 6〜8mm

(上)2009/5/19 生田緑地(岩田臣生)



ウシヅラヒゲナガゾウムシ
 
体長 5mm前後

(上)2005/7/23 生田緑地(岩田臣生)



特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation