コハコベ ミドリハコベ ウシハコベ ノミノフスマ ミミナグサ オランダミミナグサ コハコベ Stellaria media (L.) Vill. ナデシコ科ハコベ属の一年草 史前帰化植物。花期は1〜12月。花弁は5枚だが、基部近くまで深裂して10弁花のように見える。雌しべには3本の花柱がある。雄しべは3〜5本。 撮影/ 2012/3/8 生田緑地、岩田臣生 ▲ ミドリハコベ Stellaria aquatica ナデシコ科 ハコベ属 花期は3月〜9月。花弁は5枚だが、基部近くまで深裂して10弁花のように見える。雌しべには3本の花柱がある。雄しべは7〜10本。 写真/ 2008/3/26 生田緑地にて、岩田臣生撮影 ▲ ウシハコベ Stellaria aquatica ナデシコ科 ハコベ属 花期は4月〜10月。花弁は5枚だが、基部近くまで深裂して10弁花のように見える。雌しべには5本の花柱がある。雄しべは10本。 写真/ 2007/5/19 生田緑地にて、岩田臣生撮影 ▲ ノミノフスマ Stellaria alsine var. undulata ナデシコ科 ハコベ属 花期は3月〜9月。全国の水田に生育。 花弁は5枚だが、基部近くまで深裂して10弁花のように見える。雌しべには3本の花柱がある。雄しべは7〜10本。 写真/ 2007/3/31 生田緑地にて、岩田臣生撮影 写真/ 2008/4/26 生田緑地にて、岩田臣生撮影 ▲ ミミナグサ ナデシコ科ミミナグサ属 Cerastium holosteoides var. hallaisanense 史前帰化植物 川崎市自然環境調査では1997年に川崎区を除く 6区で採集されています。 ただ、どこでも見られる雑草ではなくなっています。川崎では近い将来、希少種として扱われることになるかも知れません。 花柄が長い。 撮影/ 2012/4/28 生田緑地(岩田臣生) ▲ オランダミミナグサ ナデシコ科ミミナグサ属 Cerastium glomeratum Thuill ヨーロッパ原産帰化植物(外来種) 川崎市自然環境調査では1997年に市内7区において採集されています。 市街地から緑地まで、広範囲に分布し、大きな群落をつくっていて、普通に見られる道端の雑草です。 花柄が短い。全体に毛が多い。 写真/ 2012/4/28 生田緑地(岩田臣生) ▲ 特定非営利活動法人かわさき自然調査団 Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation |