川崎の野生生物
甲殻類

エビ目ザリガニ下目
アメリカザリガニ
ワラジムシ目
ミズムシ


アメリカザリガニ
川崎の外来生物
アメリカザリガニ科 アメリカザリガニ属 Procambarus(Scapulicambarus) clarkii (Girard, 1852)

要注意外来生物(環境省)
「日本の侵略的外来種ワースト100」(日本生態学会)
生田緑地における侵略的外来生物(生田緑地植生管理協議会)

原産地はアメリカ合衆国南部。
昭和2年(1927)5月に、ウシガエルの餌用として神奈川県鎌倉郡岩瀬の鎌倉食用蛙養殖場(現岩瀬下関防災公園)に 20 匹持ち込まれたものが逃げ出して、分布を広げた。
また、ウシガエルも養殖池から逃げ出すなどして、全国各地に分布を広げてしまった。





ミズムシ
ワラジムシ目ミズムシ科
大きさ 10mm
全国の河川、湖沼、池など水底に普通にみられ、石の下や水中植物の間などに生息している。
淡水に生息している唯一の等脚類で、藻類や水中の枯れ葉などの有機物を食べる。
汚染に強く、養分に富んだ水域で大量発生するため、水質階級V(汚い水)の指標生物になっている。



特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation

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