川崎の野生生物
キタキチョウ

チョウ目 シロチョウ科 Eurema mandarina 
分布 アフリカ中部以南、インドから東南アジア、オーストラリアと広範囲に及ぶ。国内では秋田県・岩手県以南の本州、四国、九州、南西諸島に分布する。
国内では、従来キチョウとして親しまれてきたチョウであるが、最近、南西諸島に生息するキチョウとその他の地域に生息するキタキチョウに分類された。
成虫は1年に5〜6回発生し、成虫で越冬する。
幼虫の食草はネムノキ、ハギ類などのマメ科植物である。

キタキチョウ成虫 撮影/ 2007/9/1 生田緑地、岩田臣生



特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation