アカスジカメムシ アオクチブトカメムシ ウシカメムシ ウズラカメムシ キマダラカメムシ クサギカメムシ シロヘリカメムシ チャバネアオカメムシ ツヤアオカメムシ ナカボシカメムシ ナガメ アカスジカメムシ カメムシ目 カメムシ科 Graphosoma rubrolineatum 北海道〜沖縄とほぼ日本全国に分布し、ヤブジラミやシシウドなどのセリ科植物を食草とするカメムシである。 オヤブジラミに来ていたアカスジカメムシ 撮影/ 2009/5/14 生田緑地、岩田臣生 ▲ ウシカメムシ カメムシ目 カメムシ科 分布:本州、四国、九州の平地〜丘陵 出現:4〜11月、成虫越冬 ウシカメムシ 2009/2/14 生田緑地(岩田臣生) ウシカメムシ 2011/5/31 生田緑地(岩田臣生) ▲ アオクチブトカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:18〜23mm 分布:北海道、本州、四国、九州の山地 出現: アオクチブトカメムシ 2004/9/24 生田緑地(岩田臣生) ▲ ウズラカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:8〜10mm 分布:北海道、本州、四国、九州 草地 出現:4〜10月 ウズラカメムシ 2012/9/4 生田緑地(岩田臣生) ▲ キマダラカメムシ カメムシ目 カメムシ科 外来種 分布:東南アジア原産の外来種で、江戸時代に、出島から入ったようです。 関東でも見られるようになったのは近年のことです。 出現:4〜11月、成虫越冬 キマダラカメムシ 2019/3/19 生田緑地(岩田臣生) キマダラカメムシ 2019/8/16 生田緑地(岩田臣生) ▲ クサギカメムシ カメムシ目 カメムシ科 Halyom16pha halys Stal 日本全土に分布する普通種. 新成虫は8月ころから見られ、朽ち木のひびの間、枯れ木の樹皮下など遮蔽された場所に潜り込んで越冬する.人家に侵入することもある. 春になると様々な植物について栄養吸収し,6〜7月には交尾と産卵を繰り返し,9月ころには死亡する. 卵は28個ぐらいが一層に集まった卵塊の形で産み付けられる. 孵化した一齢幼虫は卵塊の上かその付近に密集して,そのままで脱皮して二齢となる.二齢幼虫も当初は集団を作るが,次第に分散してゆく.幼虫は五齢まであり,8月ころから次第に成虫になる. 幼虫はマツ,イチイ,スギ,サクラ,キリなどを栄養源とするが,成虫は非常に広範囲の植物を食害する. クサギカメムシ 2010/6/10 生田緑地(岩田臣生) クサギカメムシ 2015/7/19 生田緑地(岩田臣生) クサギカメムシ幼虫 2013/8/23 生田緑地(岩田臣生) ▲ シロヘリカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:10〜15mm 分布:北海道、本州、四国、九州 ササ類 出現:4〜10月 シロヘリカメムシ 2016/5/7 生田緑地(岩田臣生) ▲ チャバネアオカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:10〜12mm 分布:北海道、本州、四国、九州 出現:5〜11月 チャバネアオカメムシ 2013/8/27 生田緑地(岩田臣生) ▲ ツヤアオカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:14〜17mm 分布:本州、四国、九州 出現:4〜10月 ツヤアオカメムシ 2009/1/29 生田緑地(岩田臣生) ▲ ナカボシカメムシ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:8〜9mm 分布:北海道、本州、四国、九州 出現:4〜10月 ナカボシカメムシ 2016/6/4 生田緑地(岩田臣生) ▲ ナガメ カメムシ目 カメムシ科 大きさ:7〜10mm 分布:北海道、本州、四国、九州 平地〜山地 アブラナ科植物 出現:4〜10月 ナガメ 2004/8/16 生田緑地(岩田臣生) ▲ 特定非営利活動法人かわさき自然調査団 |