生田緑地観察会“土壌動物”
主催 青少年科学館


日時 2014/5/11(日) 10:00〜12:00 
ガイド講師 水田ビオトープ班 佐藤利奈、岩田臣生
サポート  政野祐一
観察会参加者 43人 ( 大人26人、子ども17人 )
       (麻生区4人、多摩区17人、高津区4人、中原区1人、横浜市青葉区4人、相模原市3人、
        大和市1人、東京都9人)

好天に恵まれ、土壌動物の観察会としては過去最高の43人が参加しました。 このうち、市内居住者は60%でした。
土壌動物の観察会は土壌動物班がガイドを担当していましたが、現在、土壌動物班は活動しておらず、土壌動物班の班長であった佐藤が水田ビオトープ班に所属していることから、 佐藤を主講師に、水田ビオトープ班が担当しています。
青少年科学館前に集合して、主講師の佐藤から挨拶と概要説明を行いました。


土壌動物を採集する土を子どもたちに採取してもらいました。


採取した土から、どのように土壌動物を採集するのか、その方法を説明しました。


吸虫管を使って、採取した土から土壌動物を採集します。 この作業は、子どもたちにとって楽しい活動です。
大人が割り込む隙間を与えません。


吸虫管で捕えた生物をシャーレに移し、水で自由を奪っておいて、ファーブル実体顕微鏡を使って、対象を同定します。


最後に、自然の豊かさ評価表(青木淳一、1995)を用いて採点を行いました。
今回はトビムシが多く観察されましたが、評価は54点でした。


特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation