令和 7 年度第 24 回里山倶楽部 芝生広場西分岐点〜芝生広場上雑木林の常緑樹伐採など 日 時)2026年1月10日(土) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 芝生広場西分岐点付近(A09-7) 参加者)東 陽一、伊澤高行、加登勇司、北川英樹、廣瀬朗子 事務局)岩田臣生 計 6名
上図の (A09-7) が活動した樹林です。 芝生広場西側分岐点付近の斜面(A09-7)の雑木林については、 昨年12月6日(土)の第21回里山倶楽部、 12月13日(土)の第22回里山倶楽部、 12月20日(土)の第23回里山倶楽部、 そして今回の計4回で、常緑樹伐採とアズマネザサ刈りを行ってきました。 第24回の今回は、今年の活動はじめでしたが、残っていた大きなシラカシ3本を伐採しました。 今後の数年間は、更新管理としてのアズマネザサ刈りなどを行うことになると思います。 この日の活動は、先ず斜面下の園路近くに並んで生えていた2本のシラカシを斜面上方に伐倒することにしました。
どちらのシラカシも、ほぼ直立していましたので、かかり木に注意して、倒す時にロープで引っ張って、伐倒方向を制御しました。 斜面に倒したシラカシは枝を伐り落して、伐り株の根元に積んで、片づけました。
1本目は簡単に伐倒できましたが、2本目は、引っ張るためのロープを対象木にかけるのに手間取りました。
2本目も伐倒できました。 全員で、枝を落として、片付けを行いました。
3本目は、少し谷側にあって、しかも谷側に向いて伸びているシラカシで、単純に伐採すれば、株立ちのシデか、株立ちのヤマザクラに倒れかかるか、 或いは、両者の間を抜けて、若いモミを押し倒してしまいそうでした。 幹の途中で2本に分かれているシラカシでしたが、その2本を纏めて、ロープ・プーラーで引っ張ることにしました。 ロープを張って、滑車、ロープ・プーラーの配置を確認してから、受け口を伐り始め、追い口を伐りました。
追い口を伐り終える前に、樹冠から倒れ始め、山側に隣接して生えていた直径10cmほどのシラカシを押し倒し、一緒にヤマザクラの大木に寄りかかった形になってしまいました。 そこで、この細いシラカシを先に伐採することにしましたが、倒れかけたシラカシの荷重がかかっているので、少し手間取っての伐採になりました。
3本目のシラカシは伐採できているのですが、地面に枝を立てて、枝先は地面を離れていました。 しかし、その状態で、枝を落として片づける活動を始めました。
枝を落としても、太枝の片付けは、力を合わせて行わなければなりませんでした。
伐採したかったシラカシ3本は伐採しましたので、前回までの活動で、園路近くに置いておいた伐採材も片づけることにしました。 園路沿いは、将来的にも、明るさが保証される場所なので、草本のために空けておきたいと思ったからです。 しかし、この斜面は非常に滑り易いので、大変な作業でした。
全4回の活動で、この斜面の形状が露わになってきました。 春になって、様々な植物が発芽してくると、新たな雑木林が見えてくると思います。 今回予定していた活動は終わりましたが、時間があったので、モミの若木を保護するために、モミの隣に生えていた樹木も伐採しました。
ここまでで、この日の活動を終了することにしました。 記念の集合写真を撮りました。
帰りのピクニック広場で、イチモンジフユナミシャク(メス)に出会いました。 フユシャクのメスは翅が退化していて、飛べませんので、生活圏が狭い生きものです。 ピクニック広場周辺では、冬に繁殖期を迎えるフユシャクの仲間を、園路を歩いていて観察できることは大切なことだと思います。
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かわさき自然調査団の活動