里山倶楽部B
【2019/12/21 更新】
第 8 回里山倶楽部B(竹林管理)

日時 2019年 12月 21日(土) 10:00〜13:30 
場所 生田緑地 竹林 A08
参加者 東 陽一、岩渕裕輝、加登勇司、北川英樹、清田陽助、丹野光男、長澤正広、吉澤正一
(かわさき自然調査団市民部会事務局)岩田臣生、岩田芳美   10 名

12月の里山倶楽部Bは、竹林地区(A08-1)のモウソウチク伐採を行いました。
前回の竹林管理は、2018/11/17(土) で、参加者は 8 人でした。
今回は、竹林管理としては、人数が多く、一人を除いては常連さんで、飯室山南地区の雑木林に侵入したモウソウチク除伐でも活躍していますので、考えていた必要事項は達成できたと思います。
里山倶楽部としては、生田緑地の生物多様性を保全するための多様な活動を楽しんでもらうことを重視しています。
モウソウチクの伐採は、ノコギリで伐ることは容易いのですが、混みあった竹林では、倒すことは大変です。

湿地地区に面した竹林
谷戸の湿地地区にはハンノキ実生が育って、ハンノキ林が拡大した形になっていますが、ハンノキ以外の実生も育ち、明るくあるべき湿性草地が少し暗くなってきたのではないかと思うようになりました。
そこで、水田ビオトープ班としては、サクラの仲間や、モミジ、ウツギ、ヒメコウゾなどの除伐を行っていますが、隣接する竹林の裾刈りが必要だと思っていましたので、 湿地地区に面した竹林の裾部のモウソウチクを除伐する活動を里山倶楽部Bの活動として実施しました。
その観点からは、今回の参加者は"頼もしい"参加者でした。

生田緑地整備事務所裏の倉庫前に集合して、ヘルメット、ノコギリを装備し、挨拶を済ませてから、谷戸に降りました。
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竹林 (A08-1) のうち湿地に面した部分を集中的に除伐するために、竹林と湿地地区の間の園路から園路沿いのモウソウチクを除伐する活動を始めました。
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竹林内部の枯れたモウソウチクの除伐
この谷戸の竹林は隣接する住宅地の照明の光が谷戸に入ることを少しでも遮るため、また、モウソウチクを材として利用するための二つの目的で、竹林として残しています。
竹林内部の枯れ竹の除伐は、普段はデスクワークに追われている二人に任せました。
竹林は、枯れていたモウソウチクを除伐することで、汚らしい感じは無くなりました。
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活動を終えて、休憩して、生田緑地の谷戸の田圃で収穫した米のオニギリを味わってから、集合写真を撮りました。
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生田緑地整備事務所裏に戻って、解散しました。
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※注意)一部の写真は、アートフィルターを用いて画像処理をしてあります。

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Kawasaki Organization for Nature Research and Conservation