令和 7 年度第 7 回樹林倶楽部 日 時)2026年1月18日(日) 9:00〜12:00 晴 場 所)生田緑地 ビジターセンター集合、野鳥の森 参加者)藤間X子、佐藤登喜子(種子植物班)、國弘明子(同左) 小笠原剛司(シダ植物班)、田村成美(同左)、廣瀬朗子(水田ビオトープ班) 事務局)岩田臣生 計 7名 樹林倶楽部は昨年度、スタートしました。 これは、市民が自由に参加して、植生調査を楽しみ、その調査結果を植生管理に活かしたいと考えて、始めた活動です。 生田緑地の植生管理が適切に行われているかを客観的に観察して評価することは、実際に植生管理を行っている立場からも、やって欲しいことです。 その評価が、どのような報告として得られるべきかについては、よく考えなければならないことではありますが。 今までの活動では、年度末に、調査報告をまとめるという方針でいましたが、毎回、自由参加で開催していることなので、 植物観察を楽しむだけのメンバーと調査報告づくりまで行うメンバーに分かれて、一部のメンバーにだけ負担を押し付ける形になってしまいました。 また、樹林倶楽部としながら、個別の植物を観察しても、樹林を観察していないように思いました。 この反省に基づいて、次回からは、毎回の活動のあり方を変更したいと思います。 例えば、毎回の活動日の11:00〜12:00は、当該樹林について調べたことをA4大1枚の紙に書いて提出する時間を取ることが1案として考えられます。 また、アウトプットを考えて、当日の対象樹林の範囲も考えた方が良いと思います。 今回の樹林倶楽部は、常緑樹について調べて、教えてもらいたいと考えて、下図の野鳥の森の赤線を歩いて、活動してもらうことにしました。
シダ植物班から二人の参加がありましたので、シダ植物の観察から始まりました。 しかし、野鳥の森は、ナラ枯れコナラの伐採によって、シラカシ大径木が目立つようになったので、この雑木林における常緑樹の管理が大きな課題だと考えています。 生田緑地のブナ科カシ属は、シラカシのほか、アラカシ、ウラジロカシなどがありますが、 今回の活動で、野鳥の森に、アカガシが生育していることが確認できました。 アカガシは、縄文・弥生時代から石器の柄や農具などに利用され、古墳時代には重量物を運ぶためのソリ(修羅)の材料として使用され、 また、祇園祭の山鉾の車軸に使われたり、古い時代から人が利用してきた樹木です。
野鳥観察舎付近では、2017/7/15(土)の里山倶楽部以降、コアジサイの保護などの植生管理を行っています。 藤間先生から、このコアジサイも、多摩丘陵由来の植物であるという説明がありました。 ベンチで休憩しました。 珍しいシダ植物の観察も行いました。
前日の里山倶楽部の活動で伐採した場所も観察しました。
菖蒲池に降りる階段では、民有地だった時代の遺産である常緑針葉樹の植生管理について相談したのですが、 明確な指針となる意見は得られませんでした。 菖蒲池に隣接した四阿前で、活動を終えて、解散しました。
樹林倶楽部事務局へのメールは
かわさき自然調査団の活動
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