谷戸の水辺保全
【2026/1/22 更新】

谷戸の水辺保全
日 時)1月22日(木) 9:00〜12:00 晴
場 所)生田緑地 上の田圃、湿地、ハンノキ林の水辺保全
活動者)岩田臣生


(上図)活動場所位置図

(イ)上の田圃を湛水させる活動
今日も上の田圃に直行しましたが、下の段に流入させている水は溝の中で、薄氷を張っていました。

一雨降れば、水面が広がるかも知れませんが、今湛水させる方法は分かりません。
下の段を横断する溝を掘って、水面を広げました。

昨秋、水漏れ穴があった辺りの溝(水路)を内側に移動してみました。




手を入れなかった溝には、薄く氷が張っています。
その氷の写真を丹念に撮っている来園者がいました。



導水路からの水は、木道下を抜けて流れてきていますが、この日の湛水は諦めて、湿地地区に移動しました。。



(ロ)竹林下辺りの谷戸左岸水流(湿地地区)
今までは、竹林と湿地地区の間の谷戸左岸水流の上端部は、湿地地区1段目からの水と竹林下谷戸からの水を、湿地地区2段目に入れるための場として管理していました。
これからは、谷戸左岸水流を上の田圃に水を供給するための水流として、意識的に保全することを考えました。
その保全管理の基本は、ホトケドジョウやオニヤンマなどの生物が、谷戸の水辺を自由に往来できることだと考えました。
現状は、竹林下の園路の路面が崩れて、柵が水流内に倒れ込んで、伐採材などを捨ててあったり、ヤブになったりしていました。
今回は、この合流部のアズマネザサやシダを刈って、除けられる材は除けて、水流の状態を確認できるようにしました。


ヤブを無くすと、水流には水底を舐めるように水面が薄く広がっていました。
ここで合流させるのであれば、この部分の水流を浅い階段状にできるかどうかが課題になりそうです。
また、湿地地区3段目から、谷戸左岸水流に、生物の往来が可能な形で水を流すことができるなら、 合流部では、今までと同様の流し方で、谷戸左岸水流としては源頭部として染み出してきた水を流しておけば良いと思います。



(ハ)竹林下水流
2025/12/11(木)に泥上げを行った竹林下水流は、階段状に掘った穴に水が溜まっていましたが、 流れている様には見えませんでした。





(ニ)ハンノキ林上の池周辺


堰からの越流は止まっていました。
また、堰は2重になっていました。

この堰から水辺に繋がる水路の途中の飯室層に開いた穴から水辺までの水路を掘りました。
水辺には、ミヤマシラスゲが発芽していました。

堰までの水路の邪魔な材を切り捨て、水が流れるかを見ようとしましたが、染み出していた水が凍っているだけでした。




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