谷戸の水辺保全
【2026/1/20 更新】

谷戸の水辺保全
日 時)1月20日(火) 9:00〜12:00 曇、風
場 所)生田緑地 上の田圃、湿地、ハンノキ林の水辺保全
活動者)岩田臣生


(上図)活動場所位置図

(イ)上の田圃を湛水させる活動
アズマヒキガエルが繁殖のために集まってくる前に、上の田圃を湛水させなければならないと思い、上の田圃に直行しました。
上の田圃の上の段には水面が広がっていました。

しかし、下の段には地面が広がっていました。
ただ、その土は湿った土でした。
水漏れ穴が見つかれば、それが原因だと思うのですが、非常に少ない流量の水が田圃の土に染み込んで消えているとしか考えられません。
畦沿いの溝を掘り直しながら、水漏れ穴かも知れないと思わせる穴を塞いで、外周の水面の輪をつくりました。





掘った溝には、直ぐに水面が広がりましたが、溢れてはくれません。
上の段からは少量ながら水が出ていましたので、地面に染み込む量を超えれば、水面ができてくるでしょう。
土嚢堰の高さについては、現状維持としました。



田圃に入る水を増やせるかもしれないと思い、導水路の泥上げを行ってみました。


上の田圃の下の段の水が増えたのかどうかは分かりませんでした。



できるだけのことは行ったつもりですので、上の田圃の活動は終わりにして、湿地地区に移動しました。

(ロ)湿地地区
この日はジョレンを持って来たので、ハンノキ林からの導水路から始めて、1、2段目の水路の泥上げを行いました。
竹林との間の水流について観察し、湿地地区1段目、2段目、竹林下水流、谷戸左岸水流の結節方法について考えました。
ホトケドジョウの往来を可能にしなければなりません。

それからハンノキ林に移動しました。

(ハ)ハンノキ林
ハンノキ林上の池から東側の水辺再生を行っている水辺に水流を繋げることが活動目的です。
この水路は、今までは埋める方向で除伐した材などを放り込んでいました。
その溜まった材を取り除いて、ハンノキ林上の池からの水が流れるようにすることです。




水辺再生のために掘った水溜まり穴の水は減少して、少なくなっており、干上がっていた穴もありました。




ホウノキの葉痕を観察しました。


材を取り出した水路を調べましたが、途中に、何処に通じているのか不明の穴が開いていました。
この穴を埋めて、水漏れしないようにできるかは分かりません。
ただ.、ハンノキ林上の池からの水は、水路を舐めるように流れて、その穴に達していました。

ハンノキ林上の池の堰も調べました。
両端に杭を立てて、そこに板を1枚立てていました。
杭も堰板も、一部が腐っていて、かなり地盤と一体化しているようにも見えました。
ハンノキ林上の池の奥の水が黄白色になってきたので、水質が悪化していると思います。
掻い掘りをしなければならないと思いますが、その後の堰をどのようにするか、考えて、用意しなければなりません。
難しい課題です。


オニグルミの葉痕を観察しました。


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Kawasaki Organization for nature Research and Conservation

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