生田緑地の生物多様性保全活動

田圃の泥上げ、セリバヒエンソウ駆除など
日時 2020/5/14(木) 10:00〜13:00 晴
場所 生田緑地 上の田圃〜下の田圃地区、ヨシ原地区
参加者 岩田臣生、岩田芳美、鈴木潤三、田村成美

上の田圃が水漏れを起こしていて、田圃下の池は涸れていました。
急いで、水漏れ穴を探り、水漏れ穴と思しき所に、イネワラを詰めて、塞いでいきました。
しかし、田圃に引いている水の流量が少ないためか、なかなか水面が広がってくれません。



上の田圃の水漏れ補修が完了できたかは不明でしたが、続けて、上の田圃の泥上げを行いました。
泥上げは、田植え前の草刈りと畦の補強を兼ねています。
田植えまでは、 2 週間ありますから、田植えの時は、畦の上の泥は乾いていると思います。


更に、下の田圃の泥上げも行いました。
大小のホトケドジョウが、慌てて、逃げました。


上の田圃下草地からメガネ池辺りにかけてのセリバヒエンソウの駆除を行いました。




ヨシ原の池の東側のヨシ刈りも少し行って、池の状態、その周囲の状態を観察しました。


マユミの花が咲いていて、小型のアリが吸蜜に来ていました。


また、下の田圃地区の木道沿い、田圃とは反対側の草地にノイバラが繁茂してしまっていたので、一塊を桑切鎌で刈り取ってみました。
棘のある植物なので、時間はかかりますが、新たに広がった辺りは簡単に刈れそうでした。
今度、曇っている日に、木道沿いの草刈りをしておこうと思いました。

   かわさき自然調査団の活動
特定非営利活動法人かわさき自然調査団
Kawasaki Organization for nature Research and Conservation